「江戸風情」との名を持つ変化朝顔がある。代表的な花被片の柄は、青紫と白の絞り模様といった風か。だが、このワン・パターンだけではない。青紫一色なんてのも出現する。葉は丸葉系、ハート型に似る。
いまでは、代表的な中輪朝顔の一つとされる。では、「中輪」とはどれほどの大きさか? 仁田坂英二氏の著書「変化朝顔図鑑」によると、「普通種」といわれるモノは「5~7㎝」とされて、「中輪種」とはそれより大きなものを指すと記述されている。
路傍で出逢ったこの朝顔、葉形、花のカラーリングやパターンを見ると、まさしく「江戸風情」に該当するのだが、花径がとても小さい。ピンボケで恐縮だが例示したカメラキャップは55㎝のもの。それよりはるかに小さいのだ。そう、思わず「ちっちゃくなっちゃった~!」などと叫んでしまったのだよ。
はて、江戸風情には小輪種などあったのだろうか?(もちろん、路傍の方の種を採取してきたことは言うまでもない。)
ホームセンターの裏にある貸し農園にも、園主さんが植えたであろう花々が咲いていた。
雲一つない秋空に、キク科の花やコスモスたちの歓喜の声が聞こえるようだ。
いつもの森に寄ってみた。花が見当たらない。ひときわ目を惹く真っ赤な小さな実、ガマズミだね。
ここには数本のガマズミの木があるが、いずれも小さまモノばかりだ。その中でも、これほど色付きのよいものは他にはなかった。同じ環境下においても、土壌、日の射し具合等々によって色付き具合も異なるのだろうね。
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色も模様も色々で、楽しめますね。
初めて見ました。ありがとうございます。
江戸風情、一度はやってみたいと思っていた変化朝顔でした。
もちろん、何度も見たこともありました。
そっ、それがです、とてもちっちゃくなった縮小版で路傍に咲いていたのです😮
眺めながら撮っていると、種子が出来ているではありませんか。これ幸いと、数粒採取してきました。
来年、蒔きますよ! もし咲いて、種子が一杯採取出来たらお分けしますね。期待して、お待ちくださいませ。
それはそうと、時期の実物ガマズミですがとてもいい色に色づいていました。こんな近くで見られることの幸せを嚙み締めながら撮りました。
裸眼では気付かなかったのですが、ファインダーから覗いた先にトカちゃんがいました。樹上をも厭わず、虫でも取りに来たのでしょうか。自然界で生きるってとても大変なことなのですね。
コメント有難うございましたm(_ _)m