2022年7月、タマガワホトトギスやシロバナホトトギスとともに、「つどいの里 八ヶ岳山野草園」から購入した。
タマガワは夏咲きなので7月中旬ごろ花を見、シロバナは驚くほど増え、いまを盛りと咲いている。
こちらは鉢植えだが、5本ほど花茎が立ち、例年にないほどのつぼみを蓄えている。咲き進むのが楽しみである。
こちらのシロバナホトトギス、一説によると、自生種ではなく、園芸種なのだとか。
もちろん、自生種とされるヤマジノホトトギスやヤマホトトギスなどの花被片は白色だが、そこに紫斑点が散っている。
やたらと増えてしまったので地植えとしているが、来年は再度鉢植えでも楽しんでみようと思っている。
大株だとの触れ込みで求めたモノだが、他のサイトに掲載されている写真のように、なかなか花を付けてくれない。まだまだ幼いからか?
昨年、花を付けることはなかったが、今年は申し訳程度つぼみをつけ、やっと花が見られそうである。
こちらは、長年我が家に仮住まいしている、いわゆるホトトギスである。そう、花被片にあの紫斑がある、プレーンなホトトギスである。
一度、暑さのために茶枯れてしまい全滅したかと思ったが、やはり強靭なのであろう、そこここで復活しつつある。
ホトトギスの花が終わろうという頃、山々の木々は錦繍に染まり、街のあちこちには冬の到来を予感させる景が目に付くようになる。一年なんてあっという間だ。
そろそろ、来春の山野草の芽出しのことなどを夢想し、新たな草々との出逢いなどをも気にしなければならない時節となったようだ。さて、どんなめぐり逢いがあるのだろうか。楽しみである。
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