駅方向から西に向かい、入間川三丁目の交差点に出る。 交差点を渡ることなく左手に折れ、国道16号線に沿って南下しながらブラブラと歩く。 しばらくすると、16号沿い右手に「かつや」の大きな看板が見えてくるのだが、その少し手前、鵜の木北の交差点の歩道橋を渡り南方向を遠望する。 今日は、いく分霞んでいるが、それでも富士山がそれとわかるほどに見えている(かつやの看板も・・・)。 こうして見ると、手の届きそうなくらい大きく見えるのだが、当地から河口湖インターまでだと、直線距離で70kmほど、車だと1時間半ほどかかる。 最近、富士周辺でも地震が多く、富士山大爆発などという物騒な記事も散見される。 たまたま目にした記事には、当地辺りでも2~9cm以上の降灰が指摘されている。怖い、怖い。 今日は、入間川小裏辺りから土手に出る。荒涼とした枯れ野原が広がっている。当然、何もないのだよ、花なんぞは。 その土手に上がると、田島屋堰が間近に見える。 この堰の名を検索してみると、どのサイトも通り一遍に、「明治時代に資産家の田島菊次郎氏が灌漑取水を目的に.掘削したとされている」などと記述されている。 ところが、この御仁を検索してみても、一向に詳らかな情報に巡り会えない。都市伝説の類か・・・。 📷2021年12月21日:明治の頃に掘削されたとされる田島屋堰
📷2021年12月21日:下流から見た田島屋堰
📷2021年12月21日:コガモだろうか、群れで羽を休めていた
真っ黒な身体に真っ白な面がトレードマーク、7~8羽のオオバンが鏡面のような堰の水面に浮かんでいた。 ファインダー越しにしばらく眺めていると、仲睦まじく愛を語らう二人連れが。なんとも微笑ましい光景である。 📷2021年12月21日:堰の上流では、仲睦まじげに寄り添うオオバン
おっ、前言を撤回しなければならないかな。なんと、凍えながらたった一茎だけ、アカツメクサが咲いていた。 マメ科シャジクソウ属の多年草で、ムラサキツメクサとも、赤クローバーなどとも呼ばれる。 同じ仲間のシロツメクサも、この時期見かけることがあるが、周囲には枯れ草がほとんど、まさに万緑叢中紅一点の趣があるね。 📷2021年12月21日:ただ一花アカツメクサが咲いていた
しばらく歩くと広瀬橋が見えてくる。橋上には等間隔に街灯が設えられているのだが、近づくにつれ、その街灯の上にナニモノかが整列しているのが知れた。 ファインダーを覗きズームイン。光学50倍/全画素超解像100倍がキャッチフレーズの長年の相棒は、それがドバトであることを捉えた。しかし、なんとも行儀のよいハトたちであることよ。 📷2021年12月21日:広瀬橋の街灯にはドバトが羽を休めていた
広瀬橋を見ながら広瀬橋通りに出、南東に進んで16号線に出る。入間川小の交差点を渡ると、あの稲荷山公園北斜面は目と鼻の先だ。 前回訪れてからわずか1週間ほどだが、モミジバフウはもう大分葉を落としていた。 展望デッキから眺めた遥か北方の山々は、すでに雪化粧を施していたんだよ。
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