猫の額で、ニリンソウが咲いたってよ~。八重の銀盃(ギンサカズキ)が咲いたってよ~。
いいものだねぇ~、八重のニリンソウは。だけど、花びらに見えるのは萼片だ。
この銀盃、一番外側の萼片がうっすらと桃色に染まる。恥じらう乙女のようなんだよ。
今日は、二輪がほころんだ。まだ、開花宣言は出せないか。。。
花茎の根元を見ると、まだつぼみがあることがわかる。
ニリンソウの名の謂れは、こんなところからなのだろう。
おや、ヒメリュウキンカの八重が咲いていた。僕が山野草に手を染めてから、6~7年になるだろうか。その初期の頃からの友柄だ。
今年は、早くから咲いていたカラスバヒメリュウキンカにうつつを抜かしていたから、こんなところで咲いていようとは思わなかった。
旧知の仲だけに、さりげないアイコンタクトだけでお互いのつつがなきことを言祝ぐ。
四季咲きのナデシコである。ひと月ほど前だったか、バッサリと切り戻していた。
それ以前に、中途半端に花柄摘みだけを行っていたのだが、ちんまりとした花しか咲かなかった。
まぁ、いいか、ダメでもともとだとばかりに、思い切って半分以下に切り戻してみた。
一輪、二輪と、あの購入した当時の花を結び始めたのである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます