三連休の中日に
実家のボケばーちゃん!
弟夫婦に連れられて我が家にやってきました。
弟は車から降りもしない
弟嫁は我が家の玄関に宅急便のお荷物のように
ばーちゃん置いてさっさと帰っていきました
今回、我が家、滞在での、おばーちゃんのツボは
子供達の事・・・
ばーちゃんの記憶では
子供達・・・
中学・高校時代で止まっているらしく
「あれ、子供たちは、何時に帰ってくるんだい?」って・・・
子供達みんな帰って来ないよ
と、答えると・・・
太郎はどうした・・・と聞きます
太郎は、○○に住んで○○で働いているんだよ
次郎はどうした
次郎は××県に住んで××で働いているんだよ~
三郎はどうした
三郎は▽▽県に住んで▽▽で働いているんだよ~
花子はどうした
花子は大学生で1人暮らししてるんだよ~~
「あ~~あ~~そうかい! もう皆帰って来ないんだね
あんたも楽になったね~~お金使っているのは、花子だけかい」
って、母親らしいこと言ってくれるのよ
ボケても、娘の私の心配をしてくれるのありがたい
しかし、問題がここから・・・
ばーちゃんの短期記憶10分ないのです
3分くらいです
ひと通り話が終わると
また、振出しに戻るんです
「あれ、子供たちはいつ帰るんだい???」
太郎はどこだい???
からリピートです。
昨日14時ころ我が家に来て、
21時に布団に入るまで
延々とです。
それでも、最近、認知症を受け入れることがやっとできて、
以前のように冷たい態度はしませんよ
何度リピートされても、何度も答えてあげます
いろいろ考えずに、同じこと答えてあげればよいのよ
1泊2日なら耐えられる
毎日、暮らしている弟夫婦にしたら
お荷物なんだろうなあぁ~~
人生100年
ばーちゃんあと17年
早く死んでとは思はない
ず~~と長生きしてねとも思えない。ひどい娘です
そんなことを、思いながらも
3分しか記憶の持たない母を連れて
極楽浄土に咲く花を見に行って来ました
「きれいだね~~こんなきれいな所に連れてきて
くれて有難う・・・」
とゆう母です。
短期記憶は3分でも
自分が邪魔にされていることは、わかっているんだろうなぁ~~
3分でもいいから、心穏やかに
蓮の花見をしてくれたと思う
その時、その時がハッピーならそれでいいか