雷とからっ風 義理人情! 上州かあちゃんの毎日

赤城おろしの冷たいからっ風にも、日本一暑い夏の日にもめげず
頑張る上州かあちゃんの日記です

東海道 関宿

2019-09-30 10:48:00 | 東海道

前回からの続きから歩きますので

亀山宿をまだ出ていません
 
 


旧東海道がわかりやすいように
でしょうか?
道路が黄色く塗られちゃってる
なんだかなぁ〜〜
雰囲気損なわれちゃってないかなぁ〜〜
 
野村の一里塚
 
 


日本橋から105里目
一里塚左右にあるはずですが
南側は撤去されており
北側だけ残ってました。
樹齢400年!
幹周囲、5メートル
高さ、20メートル
ムクノキで、
一里塚に、ムクノキが使われるのは
珍しいとの事
 
関宿
 
亀山宿を歩き終えて
関宿に入ります
 
 


本陣2軒
脇本陣2軒
旅籠42軒
 
古代都を守る日本三関の1つとして
この地に鈴鹿関が
置かれたのが、
関の地名の由来との事
 
城下町の亀山宿での宿泊を避けた
大名や伊勢参りの旅人が
多く宿泊したそうです。
 
 


広重、関宿
 
夜明け前に出発の準備をしている大名一行
の本陣前の様子
 
関神社
 
 


関宿の氏神
 
夏祭りに幅2間(4メートル)の狭い
宿場通りを山車が巡行し大混雑
 
関の祭りの山車が
「これ以上は、無理・限界」という意味の
「関の山」の語源だって
 
ヘェ〜ヘェ〜
って感じです。
 
会話の中で、関の山って
使うよなぁ〜
と思い、語源の地に立ち
関の山、会話に使うたび
この地を思い出しそう!
 
重要伝統的建造物保存地区に入ります
 
 


戦火にも合わず
国道一号線が宿の裏を通ったため
開発にも合わず
古い街並みが残った
約400戸の町屋のうち
江戸時代の建物が
半数も残っている
 
電線を地下に埋めたり
舗装を工夫したりで
東海道随一の宿場の景観が残っいる
 
 


今も、この宿場で生活されている
 
 

 
喫茶店に、八百屋さん、雑貨屋さん




薬局に、足袋屋さん、化粧品屋さん
ワンちゃんのトリミングまで
 
 


桶屋さんに
 
 


現代の旅籠!
ゲストハウスまで!
 
多少は、観光用の営業かとも
思われますが、
江戸時代にタイムスリップした感じです
 
現役の銀行
 
 


現役の郵便局
 
 
 
 
生活の何気ない物にも
景観を損なわない工夫が
 
 


 
電話ボックスに、ゴミ箱
ポストも赤くない
そして、書状集箱!
こだわりの街つくりです。
 
 


馬や牛が繋がれていた金具
 
地蔵院
 
 


近くの人々に加えて
東海道を歩く人々の信仰を集め
現在でも賑わっているそうです。
日本最古の地蔵尊だって
 
江戸時代町屋で使われていた道具など
が展示されている
町屋を見てきました
 
 


旅籠、玉屋
 
 


関で泊まるなら鶴屋か玉屋、まだも泊まるなら会津屋かと
言われていた
関宿を代表する旅籠!
 
 


ここで、寝て、食べて、風呂に入って
旅の疲れを癒したようです
 
ここに、最大200人ほどが宿泊したと
説明を受けましたが
ここに、どうやって、
200人がぁ〜〜と
疑問に残りました。
 
 

宿泊代を多くはらうと
こちらの部屋に泊まれたようです
 
スィートルームですかね〜〜
 
街中にある、眺関亭(ちょうかんてい)
という建物から
関宿の家並みが
高い所から、見ることが出来ます
 
 


上から見るとまた、違った街並みに
 
 


東海道を歩いていると言っても
ほぼほぼ、なんの変哲も無い
道なんです。
 
日頃、過ごしてる自分の街と
たいしてかわらない!
 
昔、ここが東海道だったというだけ
 
でも、ここ、関宿は
本当に素敵!
街道をあるいてまぁ〜〜す
という気分になれました。
 
車も多く通り
車の合間をぬっての
写真撮影ですが
 
ここで、生活をなさっている方々が
いらっしゃり
この、風景を残してくれているのです
そんな方々の生活の、
お邪魔をしないように
これから、街道を歩かれる方々
観光でこの宿場だけを
訪ねる方々も
たくさんいるようですが
 
礼儀を守り、
静かに観光しましょうねぇ〜〜
 
 









次の宿場は
坂下宿でぇ〜〜す
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
 
 

コメント (9)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東海道を歩く 28回目 3日目 | トップ | 東海道 坂下宿 »
最新の画像もっと見る

9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (goldenmc)
2019-09-30 11:02:50
かかあ天下様こんにちは!
お疲れ様でした〜‼️
毎日歩数を見るたびすごいなぁ〜と、尊敬しておりました〜。
江戸時代の建物ですか?
なんか不思議な気分になりますね〜😊
お疲れとれましたか?お疲れ様です‼️
返信する
Unknown (kakadenka1023)
2019-09-30 11:24:01
@goldenmc さん
こんにちは!
ここの宿場は、本当に素敵でした。
江戸時代の建物が多く残っているんです
こんな素敵な風景を
見るために街道を歩いてます。
しばらく、東海道ネタ続きます
普段、ブログのネタ探しに
苦労してますから笑笑

暑いから、引っ越し片付けボチボチねぇ〜〜
返信する
Unknown (goldenmc)
2019-09-30 11:31:53
かかあ天下様
本当にお写真でも素敵な感じが伝わってきます!実際みたら感動しそうです!!

ありがとうこざいます〜
昨日は使い方よくわからず様抜けて失礼致しました。すみませんでした。
はい!ボチボチいきまーす!
ありがとうこざいました!
返信する
楽しみです (旅は道連れ)
2019-09-30 20:42:45
こんばんは。
歩いてますね・・・
すぐにでも行きたくなりました。
でも、今のところ参加できそうもありません。

赤いベスト似合ってますよ~
疲れはなさそうで何よりです。
返信する
Unknown (kakadenka1023)
2019-09-30 21:01:05
旅は道連れさん
こんばんは!
どんどん京都が近づいてます。
東海道友の中には、
すでに中山道を歩き始めている方が
いました
私は、京都に到着してから
考えます。
今夜の鶴瓶の家族に乾杯で、
昨日歩いた。
甲賀市が放送されていました。
昨日訪ねた白川神社の方が
今日の放送を教えてくれました。
再放送が、あったら見てみてください。
返信する
Unknown (hayane-hayaoki)
2019-09-30 21:07:00
まるで時代劇のセットのような町並みですね。生活が続いてるから、活き活きしてるのでしょう。現代生活にはご不便でしょうに、文化を継承してくださって有り難いことです。それにしても街道に続く甍の波の眺め、素敵です。
返信する
Unknown (cocororun)
2019-09-30 22:52:58
お疲れ様でした♡本当にタイムスリップしたような雰囲気満載ですね♪有意義な時間をお過ごしになられて羨ましいです、一緒に楽しませていただき、有難いです♡
返信する
Unknown (kakadenka1023)
2019-10-01 10:52:26
@hayane-hayaoki さん
おはようございます。
確かに、観光でちらっと
見せていただくのは、良いですが、
そこで暮らすというのは、
大変な事だと思います。
町屋は、間口が狭く
奥行きが長いので
奥の部屋などは、日当たりが
悪いのでは無いかと、想像しますが、
そこは、住んでいる方の
知恵などもあるのでしょうね!

コメントありがとうございます
返信する
Unknown (kakadenka1023)
2019-10-01 10:58:37
@cocororun さん
おはようございます。
東海道を個人で、歩いている方も
いますが、
ツアーだと、講師の先生が
いろいろ説明してくれるので
少しずつ賢くなります。

すぐに忘れてもしまうので
ブログで、自分のためにも
残してます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

東海道」カテゴリの最新記事