楽しみは５月中旬以降に・・・

５月中旬以降に出荷する品目の栽培状況をお知らせいたします。
　
　
まずは、エキウムのベッダー系３色。
ピンク・ブルー・ホワイトを準備いたしました。

サイズは３．５寸ロングポットで栽培しています。
あまり日本での流通は少ないようで、KaLuckでも限定生産とさせていただいております。
開花した花弁の色が徐々に変化していきます。
　
　
ニゲラ・ペルシャンジュエルです。
毎年生産していますので、KaLuckでは定番品目となりつつあります。

KaLuckに来られるみなさんが、ニンジンと勘違いされます。
切り花用品種ですが、KaLuckでは微妙に矮化剤を効かせてポットで開花までもっていきます。
　
　
最後はガイラルディア・アリゾナサン。
昨年から生産をしております。（今年はピカピカの２年生）　

だいぶん育ってきましたが、もう少し暖かくなってから露地へ移動させたいと思います。
大輪で黄色と赤が入り非常に派手な花が咲きます。
ポットから出して花壇に植え付けると驚くほどのパフォーマンスで、逆に他の花が地味に見えてきます。

ボロボロ・グチャグチャ・ビロンビロン・チョキンチョキン

このハウスは、３／２１に春の嵐によってフイルムがボロボロにヤブレカブレにグチャグチャに被災しました。
ようやく新しいフィルムを張ることができ、なんとかもとに戻りました。
（この後、最後の仕上げに全面の余ったフィルムのビロンビロンした部分をハサミでチョキンチョキンしました）
Ｍさん、手助けありがとうございました。

ヘリクリサム ドン！ドン！ ２連発～

ヘリクリサム２種品種を出荷しました。

黄色いカサカサした花が素敵なペーパーデージーです。

花に少し芳香があり、気分爽快になります。
初めて栽培しましたが、思ったより肥料を必要とする植物です。ツボミが肥大してくる頃にシグナルを送ってきますので、その時にきちんとした対処を必要とします。
　
　
ピンクの小花がたくさんの、ローズビューティです。　

やっぱりカサカサします。こちらも今年初めて試作しています。
茎が柔らかくなりますので、肥料のやりすぎには注意が必要かなと思いました。
遅い時間に頭上灌水するとツボミに水分が吸収され、ツボミが腐っていた株がありました。
水分切れがかなり早いので、天気を見ながらの灌水タイミングが非常に難しい印象です。

「ポーチュラカ」って、かわいい名前ですね

いつもお世話になってる同業者のＭさんから、ポーチュラカの苗を頂きました。
このポーチュラカは強烈なほど旺盛な分枝性を持っており、一株でもかなりのボリュームに成長するそうです。

ポ－チュラカの栽培は、６年前（就農当初）に生産しましたが、あまり上手に商品化できませんでしたので、それ以降は自分の中ではすっかり忘れ去られた品目になっていました。
久しぶりの生産で緊張しますが、Ｍさんから苗と合わせて栽培情報もたくさん頂きましたので、なんとか自信も少しながら出てきました。

Ｍさんありがとうございます。
さあさあさあさあ、がんばるぞ！