生まれ変われるなら、私はネギに

私は子供のころからネギが大好きでした。
関西に生まれ育った私は、ネギと言うと青ネギ（または葉ネギとも言いますね）のことを指します。
一時期千葉県に住んでいたことがあり、そこではネギというと白ネギ（または長ネギとも言いますね）のことを言います。
どちらも大好物です。
ラーメンの薬味のネギには、関西では青ネギ・関東では白ネギ。
（→ネギ好きの私は、いつもネギ大盛りでお願いします）

さて、ネギはネギでもタマネギ。
発芽が揃ってきました。



タマネギも大好きです。
特に生。
辛みのある邪悪な薫りがアルコールを促進させます。

火を通したのもいいのですが、それならいっそのこと飴色になるまで炒めてくれませんか？
時間がかかるので自分でやれと・・・

あれ～炒めていないのに飴色になっているぞ？
→早生系は腐るの早いですよ、気をつけてね。

LONG RUN

日中は結構日射しが強く、まだ夏の延長といったところ。
そんな状況で、気の早いことに春の準備に入ります。

今日はラナンキュラス・デルフィニウム・ラークスパーの種まきをしました。



ラナンキュラスとラークスパーは来年の３月出荷を目指し、デルフィニウムは４月出荷。
LONG RUNになりますが、肥料切れしないように頑張りましょう！


という訳で、、、今日はLONG RUN!

http://www.youtube.com/watch?v=EmUWD3cjmw0

定期的な薬剤散布は大事な作業です

何をしている状況か、写真をご覧になっておわかりでしょうか？
あまりハッキリと写っていませんが、薬剤を散布しています。

この時期はいろいろな虫がたくさん発生して、植物に甚大な被害を与えます。
今日はアブラムシとハダニの薬をミックスして、ハウス内の全ての植物に散布しています。
特に、この写真の宿根サルビアはハダニが良く付きます。
いったん葉について汁を吸われると、葉がかすれてしまって元には戻りません。
アブラムシも同様で、汁を吸われすぎるとクチュクチュッとなってしまいます。

この秋作は、定期的に薬剤散布を行うことで、なんとかほとんど被害に遭わずに済んでいます。

頭の体操

以下のサルビア写真と品種名を正しく組み合わせましょう。



(サルビア写真)
A.


B.


C.


D.


E.


F.


G.


H.





(品種名)

1.サルビア・ユリスキー

2.サルビア・ライムライト

3.サルビア・パープルマジェスティ

4.サルビア・ブレファロイラ

5.サルビア・シナロエンシス

6.サルビア・インディゴスパイヤー

7.サルビア・ガラニチカ

8.サルビア・バンヒューティ



解答欄

Ａ－
Ｂ－
Ｃ－
Ｄ－
Ｅ－
Ｆ－
Ｇ－
Ｈ－


正解は近いうちに・・・ね

この前まで冷房を付けていたのに、今日は暖房・・・（この根性無し！）

台風が去って、気候が夏から秋に変わりました。
日が落ちてからは半袖Tシャツでは寒くて耐えられなくなっています。
この温度では、そろそろハボタンの中心部にも色がのってくるのでは？・・・なんてそんな訳ありませんね。

ということで、本日はハボタンの栽培状況です。



マルバハボタンの９センチポットです。
大きくなってきましたので、そろそろスペーシングをする時期です。
露地栽培をしていますので、台風の雨で土に水分をタップリと含んでいたはずですが、夕方にはかなりカラカラに乾いています。
成長するにつれて、水やりの間隔が狭くなってきました。

露地栽培をしていますが、ちょうど台風１５号の後でしたので、殺菌剤をベットリと散布しました。
良く見ると黄色い粉が噴いているように見えませんか？

思いこんだら一生もん

宿根サルビア・インディゴスパイヤーの出荷です。
大変ボリュームがあり、３．５寸LONGポットでも窮屈そうです。
今が一番いい時です。
出荷は来週にはピークを迎えます。
よろしくお願いいたします。


ところで別名をラベンダーセージとも言いますが、苦い経験のもと、私はこの別名をあえて使用しないことにしています。
というのも、お客様がラベンダーと間違えて認識してしまいました。
何度訂正しても、一度インプットされた情報は二度と回復することなく、リカバリ不可能になってしまいました。
記録は１回限りということですな。

モクビャッコウの出荷

モクビャッコウの出荷です。

成長がスローテンポですが、ようやく出荷できる大きさになったものから巣立ちしていきます。

KaLuckのモクビャッコウはできるだけふんわり感を演出したいと思っております。
矮化剤を使用せずに自然な状態で提供いたします。
伸びすぎた時は、バッサリと切り戻して下さい。
いくらでも大きく育ちます。・・・スローテンポですが。

人を疑う前に、自分を疑うべし

KaLuckのビニールハウスが建っている地域は、非常にのどかな良い地域です。
これまでも犯罪や争い事などは起こったことがなく、安心して農作業ができる地域です。
村の皆さまも大変良い方ばかりで、私のこれまでの生活を悔い改めるばかりです。
そんな平和な村では、外出時にカギを掛ける必要が全くありません。
KaLuckのビニールハウスにもカギは必要ありません。
いや、必要ないと思っていました。
今日までは・・・。

ところが大事件。
KaLuckの備品である、電子天秤が盗難にあいました。

夕方に薬を散布しようと準備していた時のこと、分量を計測する電子天秤がいつもの場所にありません。
結構高価なものなので、売れば何十万円もする精密機器です。
　（何十万円はウソ）
ひょっとして自分が別の場所で使用してそのまま置きっぱなし？
いろいろな場所を探しまわったのですが一向に見つからず、残念ながら夜になってしまいましたので、もう薬の散布作業はできません。
そんなことより、電子天秤をドロボーしたヤツを見つけないといけません。
これがないと正確な分量が計測できず、また新しく電子天秤を購入に何百万円もの経費が必要になってきます。
　（何百万円もウソ）

村の皆さまへの聞きこみ捜査に入る寸前に、あることに気付きました。
確か最後に肥料の試験で、肥料の分量を自分で計測したゾと。

肥料計測した場所に行ってみると、やっぱりあったわあった。懐かしいなぁ。



こんな平和な村で、犯罪など起こる訳がありません。
聞きこみ捜査に行かなくてよかったです。

ワインレッドのココロ

台風の影響で、しばらく全国的に雨が続きます。
台風１２号の被害もままならない状況で、紀伊半島の状態がとても気になります。
本当に心配です。


さあ、宿根サルビア・バンヒューティのお出ましです。



バンヒューティは分枝が非常に良く、その為かこのタイプの宿根サルビアには珍しく比較的低めで止まってくれます。
それでも放置したら１メートル以上伸びますので、手入れはきちんと行ってくださいね。

写真の赤い花のような部分は花でななく、ガクです。
花はもう少ししてから、サルビア特有のクチバシにような花が付き出てきます。
開花しなくてもガクの色で十分楽しめる、お得な品種です。
ワイレンレッドの色はこれからのオータムカラーでもあります。

・・・思い出したことがありましたが、私の会社員時代ワインが大好きで、頻繁にワインをいただいておりました。
私の好きなのは苦めの赤ワイン。（ワインレッドで思い出しました）
夏場は冷蔵庫で冷やして、それ以外の季節は常温でいただくのが、私的には好きな飲み方です。

農業をはじめてからは、ワインが４リットル１８００円の焼酎に変わりました。
残念！

この人も少し残念！
↓
http://www.youtube.com/watch?v=yiovssFMRPA&feature=related

オータムカラーサルビアの登場だ

濃い青色の小花を咲かせます、サルビア・シナロエンシスです。
開花はまだですが、ツボミがかなり膨らんでおり、流通している間に開花が始まると思います。

本日より出荷を開始いたします。



葉に緑が結構ありますが、気温の低下とともに赤茶色に変化してきます。
草丈は開花時で３０センチ程度。
シナロエンシスは自然な状態で楽しんでいただきたくのが一番と思っていますので、矮化剤は使用していません。
安心してご使用ください。