KaLuck 花壇苗生産ブログ

花壇苗生産農家の毎日

ユニバーゾルはエメラルド

2011-04-30 22:12:46 | 資材
試しに一袋購入してみました、ユニバーゾル液肥(18-11-18)です。

液肥コストは、姉妹品のピータースと比べてかなり安価ですが、ただしピータースに含まれている'M77(効果発現促進剤)は入っていません。
 
 
粉末状の液肥は全体的に真っ白。(洗濯洗剤のようです)
この粉末は結構粒子が荒いので、宙を舞うこともありません。
(ちなみにかなり前に使用していたOKFは、使うたびに粉が宙に舞いむせていました。)

このバケツに水を入れてみました。
ピータースならブルーの液肥になるのですが、ユニバーゾルはどんな色になるのかな?
 



なんと、きれいなエメラルドグリーンの液肥になりました。
真っ白の洗剤が・・・不思議ですね~。

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気付くのが遅いのではないのかい?

2011-04-29 22:38:54 | 栽培状況
ふと気づきました。
宿根サルビア・パープルマジェスティがイイ感じになっているのです。
 

 
例年だと、5月中旬になってようやく・・・という栽培暦でしたが、今年は少し早目に挿し、少し早目に移植し、そうすれば無加温でもここまでできるのですね。
 
さてさてこのパープルマジェスティですが、写真ではコンパクトな状態でツボミがありますが、ガラニチカの性質が入っていますので、かなり大きく育ってきます。
低めに摘芯してやり側枝をワンサカ出してやることで、けっして強風にも負けないガッシリとした株に成長します。

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プレーリーサンのお着替え

2011-04-27 19:08:03 | 移植


ルドベキア・プレーリーサンを移植しました。
ポットサイズアップです。
右が9センチポット、今までこれで栽培していましたが、移植の時期を少し超えていますのでかなり大きくなりました。
左は12センチLONGポット、これで6月末の出荷までもっていきます。

息子は小学生になっても幼稚園時代の洋服をずっと着つづけており、とうとう同級生の友達から笑われてしまいました。
ある日、その同級生のお母さんから「洋服が小さくて、息子さんがあまりにもかわいそう・・・」とご指摘がありました。
仕方がなく家財を質に入れて、なんとか息子の洋服を購入することができました。
今度は大きくなっても着ることができるように、中学生サイズの洋服です。
息子はそれを着て遊びに行きましたが、あまりにもブカブカなので、同級生の友達から笑われてしまいました。

 ↑ プレーリーサンは、こんなイメージです。
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そんなに期待すると、後でガッカリするぜよ!

2011-04-26 22:48:29 | 栽培状況
お、お、おぉ、ガイラルディアにツボミが・・・。
早っ、昨年より少し早撒きしたので、昨年よりも早く開花すると思っていましたが、4月にツボミが出来ているとはね。
もちろん全ての株にツボミがある訳ではなく、全体の数%にすぎません。
しかしこの調子であれば、5月下旬には出荷を開始できるかもしれません。


 
今年のガイラルディア、3種類栽培しています。
昨年と同じ品目は、アリゾナ・サンとメサ・イエロー。
そして今年追加のアリゾナ・レッドシェード。
株張りはメサ・イエローが一番よく、ツボミはアリゾナシリーズが早いようです。


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チー坊とちゃうやろ!

2011-04-24 22:38:14 | 出荷


お待ちかね(待っていただいているのかね?)のエキウムの初出荷です。
品種はブルガレ・ブルーベッダーです。
昨年よりはいい感じで出来ていますが、やっぱりポットで開花まで持っていくとかなり巨大化します。
根がパンパンに張り、水をやってもなかなかしみ込みません。
(→販売店の方へ、ポットへの水やりはご注意ください)
ここまで大きくなると、肥料もなかなか追いつかず苦労しました。
来年の課題は、コンパクト化です。
 
特にファンではありませんが、久しぶりに松山千春さんの声が聞きたくなり、持っていたCDを聞きながら出荷準備をしていました。

私が中学生の頃、千春さんはテレビ出演を拒み続けていましたが、とうとうザ・ベストテンにテレビ初登場しました。
記録に残したくとも、当時はビデオなんて一般家庭に普及していませんでした。
フォークギターだけで「季節の中で」を熱唱していた姿は、私の頭の中のビデオに薄っすらと録画されています。
私の同級生の女の子は、「チイ様」と呼んでいたことを記憶しています。
世間のファンの皆さまからも、「チイ様」だったのでしょうか?
もっと昔は石立鉄夫氏から、甲高い声で「チー坊!」と言われていましたね。
え?

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さすがハイポネックスさん!

2011-04-22 23:14:08 | 栽培状況
KaLuckでは、新肥料の効果を確認する試験を毎年行っています。
本日はハイポネックス社様からたくさんのお客様が来られました。


 
ハイポネックスさんが来られる際に一番気を使うことは、BGM。
なにしろ皆さん耳の肥えていらっしゃる方ばかりです。
年齢的にも70’~80’の洋楽がお好きなようで。
しかし、本日は問答無用。
スーちゃんの追悼の意を込めまして、キャンディーズをずっと流し続けました。

感涙にむせぶ中、きっちりお仕事をこなす肥料のプロ集団でした。

スーちゃん、May she rest in peace.

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私の頭を気安くさわるな~! プンプン!!

2011-04-21 21:44:53 | 栽培状況
寒い時期に植え付けてから、ずっとロゼット状態でしたが、ようやく宿根サルビア・タラクサシフォリア・タッチオブセントのツボミが上がってきました。



タラクサシフォリアって、絶対に覚えられません。
学名って難しいね!

タッチオブセントだったら覚えれられるかな?
セント(アメリカをはじめ世界各国で使われている、通貨単位の100分の1の単位のことです)に触れろ!で覚えてね。
あれ??余計にわからなくなりましたか?

それでは、せんとくんを撫でろ!で覚えてね。

  ↓(イメージ図)


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レレレのおじさんに来てもらえば?

2011-04-20 22:01:44 | 栽培状況


来たぞ来たぞと、ジギタリス・ダルメシアンのツボミが来たぞと。
この品種は非常に珍しく、冬場の低温に当てずとも花芽が付くそうな。
よって秋咲も可能ということで、今年は年2回作ってみます。
そして、この写真は第1回目。

ジギタリスの袋状の花って、老化したらボトリボトリと落下するんですね。
花自体が大きいので、それが結構ゴミになります。
私が会社員だったころのハナシ。
マンションの2階でジギタリスを栽培していました。
花穂がベランダの外まではみ出して、老化した花が真下の駐車場にボトリボトリ。
面倒でしたが毎日掃除しに降りていました。

ところでダルメシアンって、犬の?
黒い斑点があるから?
ジギタリスってほとんど黒い斑点あるやん。
まあええか・・・。

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新しい次元へ・・・

2011-04-19 20:39:25 | 栽培状況


宿根サルビアの連発で、すみませぬ。
本日はネモローサ系でニューディメンションの登場。
日長条件下で開花が促進されるらしく、なんとか今の季節で滞ることなく開花しました。
写真の花色はローズで、他にブルー(開花が少し遅れ気味)があります。

今年初めて栽培する品目ですが、一番花だけの状態では株のボリュームが追い付かず、ちょっと不満。
花穂を何本か出穂させて出荷するのが最良であろうと推測します。

とりあえずは、このまま様子を見ましょう。

余談ですが、ディメンションを日本語にすると「次元」ですって。
・・・ニューディメンション = 新次元?
まあいいか。
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音声にすると、デスコロールになってしまいました

2011-04-17 21:55:20 | 出荷
宿根サルビアはたくさんの種類が存在します。
今年の春のKaLuckでは、9種類の宿根サルビアを栽培しています。

昨日のシルキーフェザーズに引き続き、今日はディスコロールです。



写真は昨年の3寸株を4寸にサイズアップしてから仕立てなおしたものです。
数量限定で149ポットしか栽培できていませんが、今日はそのうち半数を出荷に回しました。

花はサルビアらしくなく、黒というか濃紺色です。
葉の表裏の色が異なり面白い寄せ植え材料になりそうです。

どないでしょう? これ。 

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