暑い時には、炎ではなくアイスクリーム

ケイトウを出荷します。

アイスクリームという品種で、穂がアイスクリーム（ソフトクリーム）のようですが、色は非常に暑苦しいです。

私はアイスクリームというネーミングより、炎のイメージが強く感じます。
私ならこんな名前を付けます。

　○トムおじさんのロウソク・・・童話タイトルのようでカワイイでしょ
　○炎のアイスクリーム・・・既存名とＭＩＸしてるだけやん
　○炎の約束・・・スポーツ系映画のテーマソングみたいですね
　○炎のヤスコス・・・ヤスコスって？
　○燃えたぎる　ぶった切る・・・品種名にならへんやん

炎のイメージは品種名に不的確だということが分かりました。（センスがないってことやん）

暑くて雨の日は最高！

発汗量が極端に増えてきました。
もともと汗かきの体質ですが、この仕事に従事してから最低発汗温度が上昇しました。（暑さに慣れたっていうことです）
それでも現在は６月の下旬。作業していると大汗があふれ出します。
あふれ出る涙だと、「何があったの？」とやさしく声をかけてくれるオバサンもいらっしゃいます。
ところが、あふれ出る大汗。臭くて誰も近寄ってくれません。

今日は雨ですが、気温はかなり高いようです。
出荷の準備で、露地栽培のセンニチコウの出荷準備を、Ｔシャツの上にカッパを着て作業をしました。
カッパはサウナスーツと同様です。
♪大汗流せ、涙をふくな、行け行けKaLuck


　
夕方７時には大汗が乾きました。
このＴシャツはものすごいことになっています。

それは毛糸や！

背が高くなる槍ケイトウで多粒播きなんて・・・。
品種はセンチュリーです。
とりあえず試作で２４０ポットだけですが、矮化剤を使用せずにこんな感じです。

穂の色がだんだんと出始めてきました。
これに名前を付けましょうか？
いや、センスがないのでやめときやしょう。（江戸）

私の考えでは、ケイトウはクラフト材料としての位置づけです。
（そう思っている方もたくさんいらっしゃると思います）
比較的自由度が高く丈夫なので、いろんなアレンジが可能だと思います。

私は編み物も得意なので、ケイトウのセーターなどいかがでしょうか。

あ、あ、あ、初雪か？

ユーフォルビア・氷河です。
これからもっと葉に寒々しい色が出てきます。




切り花用の品種ですので、どうしても背が高くなってしまいます。
ポットに収まるようにコンパクトに成長させることに大変難儀しています。

名前が氷河というぐらいヒンヤリ植物？なのですが、別名が初雪草とも言いますので、”納涼肝試し”的な扱いをお願いします。

１つのポットにたくさんの苗が刺さっています。ポット栽培だと水分がたくさん必要になります。また以外と肥料もたくさん必要なようです。
地植えしていればさほど問題のないことでしょうけれども、ポットという小さな世界では切り花栽培のようにうまくいきません。

今年も試行錯誤の年ですが、確実に良品に向けて前進しているようです。（ホンマか？）

まだまだKaLuckの商品は残っていますよ

本日は現在出荷中の品目　および　これからする品目の状況をお知らせいたします。

１．ゼラニウム



残数はこれだけになりました。出荷もあと２～３回で終了の予定です。

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２．ペンタス



あと１回の出荷でこちらも終了です。

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３．マリーゴールド・バニラ



こちらもあと１回の出荷で終了。

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４.ポリゴナム



同じくあと１回で終了。

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５．千日紅・ストロベリーフィールド



今週から本格的に出荷を開始し、現在３分の２ほど残っています。
しばらくは出荷を継続します。

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６．千日紅・ラスベガス



４寸仕立てのラスベガス。こちらも３分の２ほど残っています。
しばらくは出荷を継続します。

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７．けいとう・アイスクリーム



来週ぐらいから出荷ができそうかな？。
3.5寸のサイズで2000ポットほど準備いたしました。

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８．サルビア・パープルボルケーノ



ようやく明日あたりから出荷を開始します。
4000ポットほど準備しております。

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９．レースラベンダー・スパニッシュアイ



今週から本格的に出荷を開始。
まだまだ出荷は続きそうです。
蒸し暑い季節に、しなやかな風をどうぞ。

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１０．サルビア・ファリナセア



人気のファリナセアです。
３品種ミックスで提供いたします。
しばらくは出荷を継続します。

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１１．ユーフォルビア・氷河（初雪草）



そろそろ色がでてきました。
早ければ来週あたりから出荷ができそうです。

ファリナセアは防寒をしてやると翌年も花を咲かせます

サルビア・ファリアセアの出荷です。
ファリナセアは別名ブルーサルビアとも呼ばれています。
KaLuckでは、白いガクにブルーの花が咲くストラータ、ガクも花も紫のエボリューション、ガクも花もブルーのナナディープブルー。３品種を生産しています。
昨年は白のガクに白い花が咲くシラスも栽培していました。（シラスも別名ブルーサルビアと言われるのでしょうか？？？）

ファリナセアは宿根草ですが耐寒性がさほど強くないので、日本では（暖かい地域を除いて）一般に一年草扱いをします。
中心の一番花が終わってくれば花茎を切り戻してください。
側枝がドンドンと出てきてたくさんの花を長期間咲かせます。

カユミの原因はルドベキア

ルドベキア・チェリーブランデーを出荷開始いたしました。


ルドベキアというと黄系が多い中、赤系の風変わりな品種です、というか赤系というよりも茶系と言う感じですね。
これから暑くなるばかりの季節ですが、チェリーブランデーのシックな色合いは、さらに蒸し暑くさせてくれます。
Ｆ１品種ではありませんので、株によって花の形や色が微妙に異なるのも出現してきますが、これも栽培していて面白く感じました。


私は５年前にルドベキアのトトを栽培していましたが、トトの出荷の際に素手で株の掃除をして、手がカユくなり、しまいにかぶれてしまった経験があります。
葉の短毛が原因なのか、汁が飛ぶのか、カユくなる理由がよくわかりません。
そのトラウマにより、しばらくはルドベキアに興味を持たないフリをしていたんですね。ホントウは大好きなんですが。
しかし昨年、種苗会社の担当氏よりおすすめがあり、今回の栽培に至っております。
そして問題のカブレは・・・あ、あ、あかん、やっぱりカユくなってきましたよ。
でも、ルドベキアを触ったあとに肘から手の先までキッチリと洗い流すと、その後のカユミは出てこなくなりました。今度からこれですね。

納涼！ レースラベンダー祭り

この季節にレースラベンダーの栽培は初めてなのですが、これからの暑い夏に涼しげな感じを提供できるかなと思い、なんとか作ってみました。
先週ツボミが見え始めたナと思ったら、ウキッと言う間に花茎が伸びて来ました。
この状態だと２日後には開花すると思います。

KaLuckのレースラベンダーは９センチポットで提供します。
矮化剤を使用していますのでコンパクトに仕上がっていますが、移植してしばらくすると矮化剤効果が薄れてきます。
特に夏場は結構伸びてくると思います。
風などで倒れるようでしたら、低く刈り込んでください。
３週間ほどで分枝したその茎からツボミが出てくるはずです。

千日紅のラスベガスがそろそろです

千日紅のラスベガスが大きくなってきました。
地上部の高さは２０センチを超えており、千日紅らしさが出てきました。





個人的にはあと１０日程寝かせてボリュームを付けた状態で出荷したいところですが、大きな株から出荷を始めましょう。

豪華２本立て YESTERDAY & TODAY

昨日はヘロヘロで帰宅しましたので、ブログ更新をさぼってしまいました。スミマセン。

兵庫県では、鉢物生産者および花壇苗生産者で組織されている、「兵庫県花卉協会　鉢物・花壇用苗物部会」があり、私もその部会に所属しております。
昨日はその部会の総会が開催され、私もその総会に出席しておりましたので、ヘロヘロで帰宅しました。

ん？　総会はそんなに疲れるのかって？
いえいえ、総会のあとに懇親会があり、そこで散々飲まされてしまい、ふと気がついたら自分の布団の中で眠っていました。

不思議なこともあるものです。



写真は携帯電話のカメラで撮影しましたので、少し画像が見づらくなってしまいました。
総会の後に種苗メーカーさんから新品種の紹介コーナーがあり、その様子です。


さてさて今日ですが、その懇親会の時にお世話になった花卉市場の方（九州日観のＭ様と広島・花満のＮ様）が、KaLuckのハウスまでお越しくださいました。
・・・それも雨の中、本当にごくろうさまです。わざわざありがとうございました。

規模もたいしたこともなく、私の技術もさほど備わっておりませんので、大した商品もお見せできなくてすみませんでした。
また近くにお越しの際は、是非ともお立ち寄りください。

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話は変わって、ルドベキア。

今日はプレーリーサンの初出荷準備をしました。




サイズは４寸LONGで栽培しています。
ルドベキアは根の張りがとってもよく、ポットに根が詰まると下葉が落ちやすくなります。
それを考慮して、ポットサイズをかなり大きくすることで土の量を確保しました。
その結果下葉が無事残り、分枝も比較的多く発生し、十分納得のいく仕立てができたと思います。
数量は少ないですが、これから今月末まで出荷をいたします。
よろしくお願いいたします。