KaLuck 花壇苗生産ブログ

花壇苗生産農家の毎日

ゼラニウム・マルチブルームはツボミがたくさん!

2009-05-31 20:54:52 | 出荷


今日はゼラニウム・マルチブルームの出荷です。
名前のとおりツボミがたくさん発生しています。リンゴ2000やブラックマジックよりツボミが多いような気がします。

この季節のゼラニウムはなんとなく栽培しにくく、開花が早いのはよいのですが、株のボリュームが満足できない状態で開花してしまったので出荷をしています。出荷できないほどのボリューム不足の株はツボミを折って2番花で出荷する予定です。ハウス内の温度にも影響しているのか、葉の色も薄いようです。
ゼラニウムは遅くとも4月下旬までに出しきらねばセリ価格も下落する一方ですね。

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ユーフォルビア氷河は見ているだけで寒くなりそうですね。    ああ私も私もそう思います。

2009-05-30 23:19:25 | 移植


プラグ苗の状態からポット移植を行うタイミング。
少しの移植ずれが出荷時期を大幅にずらしてしまうこともあります。

ユーフォルビアの氷河を移植しましたが、本来6月末には出荷する予定でした。いつもながらの移植遅延で7月上旬からの出荷になりそうです。
1ポットにたくさん苗を挿していますので、移植作業に結構時間がかかります。結局2人がかりで2時間ほどかかって540ポットしか移植できませんでした。

この品種は切花種であり、普通に栽培しているとすごく背丈が伸びてしまいます。なので矮化剤と潅水に注意を払いながら低く抑えようと頑張っていますが、毎年納得がいかない結果で苦労しています。

今年はうまく栽培できるかどうか、うまくいけば再度紹介いたします。うまくいかなければ恥ずかしいのでこれっきりにしておきます。

この品種は、別名 初雪草ともいわれています。夏場の花壇にはホントに涼しげな雰囲気を与えてくれます。
ここ数年は同種でダイヤモンドフロストが大流行していますが、こちらも見ているとヒンヤリしてきますね。



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家庭菜園はプランターから

2009-05-29 22:49:34 | その他
ゴールデンウィークあたりに野菜の苗を直売していましたが、その残り苗をプランターに植えてみました。

これはトマト(アイコ)なんですが、早くも実ってきました。

アイコは初めて作りますが、ホームセンターなどで結構高い値段で販売されていますので、おいしい実がいただけることと思います。だいぶん前に隣の田んぼのおばちゃんからアイコをいただきましたが、すごくおいしかった印象があります。
カタチはラグビーボール状なんですね。
アイコ~と叫びたい気分になってきました。


次はキュウリです。

今年のキュウリ苗は北進と鈴成四葉を作りましたが、プランターに植えたのは北進のみです。
四葉は漬物にすると確かにおいしいですが、収穫して常温だとすぐにフニャフニャになってしまいますよね。

ホクシ~ンと叫びたい気分になってきました。
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ゼラニウム 出荷の残りは親株に、悪循環はわかっているけど

2009-05-28 20:40:09 | 栽培状況


出荷の残り株は次の挿し穂を取る為の親株として確保しておくという生産サイクルをとっています。
ある人から「残り株ではなく、早く開花し出荷可能になった株を親株として残すとよい」と聞き、ナルホドと思いましたがなかなかそのスタイルに変化できていません。

写真のモミジ葉ゼラニウムは出荷の残り株(親株)=7月上旬に挿し穂を取得する予定です。
只今満開中でかなり見ごたえがある状態なのですが、親株なので株が老化しないように花をポキンと折っておくべきなんですよね。(ポキンする時間がなく放置したままですが・・)

だんだんと気温も高くなり、ゼラニウムにとって嫌な季節に入ってきます。水分を与えすぎず、通風を良くして、快晴の日は遮光をする などの対策でうまく夏越しをしてくださいね。


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9センチポットのペンタスは小柄に見えますが、大きく育つので注意して植え付けてください。 

2009-05-27 22:32:10 | 出荷


ペンタスの出荷です。
温度がなければかなりキツイので、冬場のプラグ育苗が早期出荷のポイントとなるような気がします。

現状まだ花がうまく咲きそろっていませんが、出荷を始めています。
いつもながら濃い紫色は葉の生育が良すぎて、花を隠してしまいます。肥料のやり方を変えないといけないのかな?(しかしこの色だけ液肥を変えて・・・なんてかなり面倒ですが)

ペンタスは9センチポット および 10.5センチロングポットで栽培しています。 10.5センチの出荷はまだまだ先になります。



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本当のメドーセージは・・・・・・。。。。。*****

2009-05-26 23:02:25 | 栽培状況


宿根サルビア・ガラニチカが開花しました。
先日のブログに、ブルーではなく藍色と書きましたが、写真映りはブルーですね。本当はもう少し濃い色です。

世間ではガラニチカをメドーセージと呼んでいますが、誤った呼び名が流通しているようで、真のメドーセージはプラテンシスのことです。(誤流通しすぎて訂正不能といった状況で、どこの市場や花屋さんも仕方なくガラニチカをメドーセージと呼んでいます)

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花色は真夏の太陽のよう ガイラルディア・アリゾナサン

2009-05-25 22:23:29 | 栽培状況


ガイラルディア・アリゾナサンは先端の大きなツボミが色づきはじめました。さらにその側枝にもたくさんツボミがついていることが確認できます。ツボミの多さはハンパでありません。急激に肥料不足に陥りそうで、常に液肥を潅水の度にやっていますが、株によっては追いつかないものもあります。

この品目は今年初めてのチャレンジです。1月に種を蒔きましたが、しばらくは寒いのでハウスの中で栽培していました。 夜温も氷点下まで下がることのなくなった4月下旬に露地へ移動し、そこから露地栽培でここまできています。

この状態からあとどれぐらいかかるんでしょう?とりあえず1番花が開いたら出荷開始したいと思います。




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宿根サルビア・ガラニチカの大株を出荷します

2009-05-24 21:51:18 | 出荷


宿根サルビア・ガラニチカを出荷します。
この株は5寸サイズで、親株を仕立て直しました。

サルビア類は花弁が落ちやすいので、当方では開花寸前の株で出荷をいたしております。よって写真では確認できませんが、花の色はブルーというより藍色です。
ツボミが大きくなってくるとムチのような先端が上部にピンと張ってきてニュ~と伸びてきます。そうなれば開花は目の前です。写真左の株ならばおそらく3~4日後に一輪目が開花すると思います。

ガラニチカは寒さ・暑さに非常に強く、地植えにすると冬場は地上部が枯れますが春に地際から新芽が顔をだします。また地下茎に球根ができますので傷をつけないようにしてください。(私はやったことがないのでわからないのですが、この球根を堀りあげて貯蔵すると次に植えつけても芽がでるのかな?)

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これはおそらくマリーゴールドの出荷ですね

2009-05-23 22:41:23 | 出荷


予定どおりマリーゴールドの出荷が始まっています。
できれば5月末までには第一弾の4500ポットが出荷終了する予定でいます。

リトルヒーローという品種ですが、生産側の出荷都合から見れば各色の開花時期がよくそろっていて出荷しやすい品種でいいのですが、株にボリュームが足らないのは残念です。この時期の露地栽培は、少々大型化するサファリとかゼニスとかの品種の方がよいのかも知れませんね。消費者の立場から見ると、出荷都合なんてどうでもいいことでしょうし。

リトルヒーローのイエローとオレンジは毎年栽培生産していますが、今年はフレーム(かなり濃いオレンジ=赤に近いオレンジ)の種が入手できませんでした。代替色でスプレーという変わった色(写真では赤地に中心が黄)を栽培しましたが、なんかあまり好みではありません。
マリーゴールドはイエローとオレンジだけでいいかも知れませんね。来年は考え直した方がいいかも。



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日本人なら、ジニアではなく百日草と言えば分かるのさ ルルル~

2009-05-22 22:33:23 | ピンチ・切り戻し


ジニア・プロフュージョンのピンチを行います。
どのあたりでピンチすればよいかいろいろ考えたあげく、3節もしくは4節残してピンチをすることにしました。
10.5センチポットでフンワリ仕立を目指していますので、結構高い位置でのピンチになりました。9センチポットだともっと低い位置のほうが好みの姿になるような気がします。
あとは矮化剤を薄く散布し開花を待つだけです。(開花は6月中ごろになりそうです)


露地栽培なのでこれからの季節は雨が多くベト病の心配があります。
まだ一度も予防薬を散布していないので、近日中に一発予防が必要かと思っています。



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