ラークスパーにはストレスかも知れませんが・・・

播種しました。　やっと播けました。
出荷が忙しくなかなかスケジュールどおりに作業ができませんでしたので、３日遅れでの播種。

今日はいろいろな品目を播種しましたが、この写真の種はかなりイレギュラー品目。
私も初めても試みですが、ラークスパー（千鳥草）を鉢仕立てで秋に開花をさせようと無茶をしたくなりました。
ラークスパーはかなり背が高くなる品目で、夏の暑さにはあまり強くありません。本来は秋以降に播種をし初夏に開花させるのが定番だそうです。
しかし高冷地の夏播き秋出荷の作型では、背が低く仕立てることができると、ある本に掲載されていました。
日中の温度は平地も高冷地も大差はなさそうですが、植物は夜の冷え方にポイントを置いているようです。
ここKaLuckの農地は、兵庫県たつの市の中でも夜間はかなり涼しくなる場所であり、ひょっとしてうまくいくかも知れません。
山間部という不利な場所を、有利に栽培できる品目になるかも知れません（し、失敗に終わるかも知れません）。

まずは試作。結果やいかに！

姫ひまわり・サンバーストの出荷開始

姫ひまわり・サンバーストが開花しました。
今日は開花株を集めて初出荷いたします。

姫ひまわりは宿根草で、いったん根付くとかなり強健に育ちます。
主に切り花用として用いられることが多いようです。
KaLuckでは毎年この時期に栽培しています。
いつももっと上手に仕立てることはできないかと、暗中模索が続いています。

９月に入ると日が短くなるせいなのか、ツボミのまま開花しなくなるのが残念です。

そうよ私は親ガエル

ハウスでお昼ごはんを食べていると、机の上に置いているティッシュの紙箱の上に、子供のアマガエルさんを発見。



肝はかなり座ってるようで、指でチョッカイをだしても全く逃げるようすがありません。
ひょっとして、私をお父さんガエルと間違えているのかも知れません。
私も、子供との久しぶりのご対面を果たしたかのような感動が出てきました。

うれしくなってきて、あわてて黄緑色のＴシャツに着替えました。

「お父さんだよ～！」

ティッシュの紙箱を見ると・・・あらら、息子はまた家出してしまったようです。

秋準備 もみじ葉ゼラだよ 待っててね

もみじ葉ゼラニウムの挿し穂を行います。



暑さが苦手なゼラニウムの種類ですが、このもみじ葉ゼラニウムは非常に根付きがよく、ほとんどが成功してくれます。
KaLuckでは、花色がオレンジとピンクの２種類を栽培していますが、この挿し穂はオレンジの花色です。
オレンジの方がピンクよりも生育速度が速いようですが、分枝力はピンクが勝ります。
　
　

　
挿し床の用土です。
播種用土だけではもったいないので、バーミキュライトを半分足しています。
水持ちはこれでかなりよくなると思います。

それは毛糸や！ reprise

つい先日ですが、ケイトウ・センチュリー多粒播きの栽培状況をご紹介いたしましたが、ミルミルうちに穂が大きくなってきました。
カラフルさが目立ってきましたので、出荷を開始します。

切り花品種ですので、今回の栽培にあたっては　あえて矮化剤を使用していません。よって背が高くなることを前提にバランスをとる為にＬＯＮＧポットを使用しました。

ＬＯＮＧポットって、ものすごく扱いにくいんですね。土の量がハンパではなく、出荷トレイがかなり重たくなりました。

エキザカム 出荷はまだ先 待っててね

エキザカムの生育中の状況です。



エキザカムは初めて挑戦する栽培品目です。
栽培途中で立ち枯れがよく発生するとの情報があり心配していましたが、今のところ特に立ち枯れ症状は発生していません。
８月のお盆明けあたりから出荷ができればいいかなと思っています。
温度が足らない時期の成長がかなりスローでしたが、ここにきて著しく株が肥大してきました。
これからが楽しみです。