鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

久保田万太郎

2013年04月17日 | 日記

久保田万太郎は浅草田原町に生まれ、生家は、袋物の製造販売。

家業を継ぐことを嫌い早稲田に。その後、戯曲家、小説家に。作詞もしている。

わたしの小学校の校歌の作詞もそうでした。

わたしの手帳に「5月6日万太郎忌」とある。

それはそれはすばらしい句をたくさん作っている。俳句はわずか17文字。

その17文字に、名人は激しく、瑞々しく、深く命を吹き込む。

俳句は感動をリズムにのせた詩。色彩、匂い、音までもが、五感に訴える。


あじさいゐの色には遠し傘雨の忌    鈴木真砂女


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする