琵琶湖畔にある烏丸(からすま)半島は、日本最大級のハスが自生している場所として有名なところです。
さすが琵琶湖。湖でも半島というところが、湖国ならではですね。
今夏は、ハスの撮影がんばりました。 夜明け直後1度 夜明け前2度の計3回行きました。
なかなか、いい朝焼けにはめぐり合わなかったのですが夜明けとともに、開いていくさまはとても美しかったです。
(E-620,ZD ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD )
朝日が昇るときのハス。まだ咲ききっていませんね。
(E-620,ZD ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD ファンタジックフォーカス)
朝焼けとしては今一つだったのですが、雲の途切れたところから光芒が見えました。
よく、ハスの花が開くときに音がするとかしないとかが論議されていますが、正式には音はしないというのが定説だそうです。烏丸半島の水生植物園にしっかり記述されていました。
ハスの神秘性が、そんな話を作っているとのことです。
今回、夜明け前に行って確認してきました。
「やっぱりしないよねー」と思っていたのですが、なんと、しっかり音がしていましたよ。
よく言う「ポコ」ではないですが、「ガサ」とかいった類の小さい音が、花が開いたときにしていました。可能性としては、虫とか小動物の可能性もありますが、あれだけ大きな花が開くのだから、多少の音はするのが当たり前だと思います。
なので、ほかの方が何と言おうと「音はする」 ただし、「ポコ」ではない というのが私の結論です。
ハスの花の寿命は4日。3日目までは花が閉じて開くそうです。
・初日は朝4時~5時から開きはじめ、8時頃から閉じます。
・二日目は深夜1時頃から開きだし、朝7~9時ころに満開。
・三日目は深夜1時頃から開き、9時~10時頃までに開ききり、花径が最大。
・四日目午後に散ります。
このハスは2日目くらいかな?とか思いながら撮影してきました。
(E-620,ZD ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD )
(E-620,ZD ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD )
ハスと稲ってありそうでなくないですか?
大きめの画像で19枚のスライドショーです。ハスだけでなくスイレンもどーぞ。
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