このところ、蒸し暑い日も増えてきました。
皆さま、お元気でお過ごしでしょうか?
暑~い夏は、
ついつい、さっぱりしたものばかり食べがち。
暑さのため、いつも以上に体力を消耗してしまう夏は
しっかりとした たんぱく源を摂ることも大切です。
でも、こってりしたお肉はちょっと・・って方も
多いですよね?
お魚の良質なたんぱく質がぎゅっと詰まった
さっぱりして、消化のよい「かまぼこ」や「天ぷら」は
夏のおすすめ!
そのまま いただくのも いいですが、
夏野菜たっぷりの、
こんな「冷やしおでん」にすれば、
さっぱり、たっぷり、
野菜とお魚の栄養もしっかりとれて、
夏バテ対策に効果的ですヨ。
▼ 夏野菜たっぷり!
冷やしおでんの具材には、
食欲をそそる 爽やかな トマトや
栄養たっぷりのかぼちゃ、万願寺とうがらし、オクラ
そして、ビタミンたっぷりの枝豆、コーンの入った
「夏のミニ天ぷら」をチョイスしました!
シメは、素麺で。
冷蔵庫に冷やして、作りおきできるので、
夏のパーティ料理にもおすすめです!
★作り方のポイントは、少し濃いめの出汁で作ること。★
普通のおでんに比べて、ずっと調理時間が短いので、
夏の料理におすすめ。
朝作って、冷蔵庫で冷やしておけば
「忙しくて、夕方 料理する時間がないっ」という時に、
重宝するメニューです。
今回は、「舞鶴おでんの会」の依頼ということもあり、
「舞鶴おでん流」に、「舞鶴産あじじゃこ」でとり、
舞鶴産のトマト、万願寺とうがらし、おくら、かぼちゃ、
舞鶴産のブランド卵「赤岩たまご」を具材に選びました。
◆舞鶴流 冷やしおでんの作り方は
材料 4人分 :
お好みの練り物 (天ぷら(さつま揚げ)ちくわなど)
(左記のレシピでは、夏のミニ天ぷら (枝豆天、コーン天)
、白ちくわを使用)
(おでん種練り物セット、)
お好みの夏野菜
小ぶりの完熟トマト、卵、おくら、万願寺甘とう、かぼちゃ
調味料(しょうゆ・みりん・酒・さとう・塩)、
だし(あじじゃこ、かつおぶし少々)、ゼラチン 10g
★できれば、冷やしおでんは、鰺じゃこで作るのがおすすめです。
作り方:
1) おでんだしを作る。
あじじゃこは、1時間以上水につけ、20分ほど煮出してから、
鰹節を加え、火を止め、濾す。
(じゃこは、1晩水につけ冷蔵庫に入れておくのでもよい)
調味料をあわせて、好みの味に決め、煮立たせ、火を止める。
温かいおでんに比べて、
少し濃いめ、やや甘めにつくるのがポイント。
2) 具材の下準備
トマトは湯むき、おくらは塩ゆでする。
卵は、半熟程度にゆでて(6分ほど)、殻をむく。
かぼちゃは食べやすい大きさに切り、素揚げ、 万願寺甘とうは、
ヘタと種を取り、素揚げし、さっとお湯をかけて、油ぬきする。
3) 味の染みにくい具材(卵)を、おでん出しに入れ、3分煮る。
さらに、練り物を入れ、2分煮る。
出しが熱いうちに、かぼちゃ、おくら、万願寺甘とうを入れ、
すぐ火を止める。
4) 粗熱をとってから、 味が染みこむまで、冷蔵庫で冷やす。
出しの濃さによって、染みこみ具合も違うので、
途中で、チェックしてみてください。
染みこませる時間は、最短で4時間、最長で1日くらい。
おでんは傷みやすいので、夏は冷蔵庫で冷やしてくださいね。
5)おでん出汁を500ml取り、粉末ゼラチン10gを入れて、
冷蔵庫で固める。スプーンで崩して、冷やしおでんを盛り付け後、
ジュレを乗せると、見た目も涼やかです。
ぜひ、お試しくださいね。
冷やしおでんで使った天ぷらは、
「夏のミニ天 北海道コーン」と「夏のミニ天 枝豆」です。
追伸:
このレシピ 朝の情報番組ZIP でもご紹介いただきました。
番組からお問い合わせいただいて、資料を送ったのですが、
本当にご紹介いただけるとは、驚きです。
スタッフの皆様 ありがとうございます!)
(ホームページリニューアルのため、かまぼこレシピページが未修復の状態ですので、
こちらのブログにアップしました。
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