2008年4月16日
南極観測船「しらせ」の命名・進水式がありました。
舞鶴には、大きな造船所があります。
そのユニバーサル造船の舞鶴営業所 にて、
第4代目の南極観測船となる、 砕氷艦の命名・進水式が行われました。
南極観測船の進水式は、 めったに見られることがないため、
進水式見学の一般公募に申し込み、見学しました。
新しい南極観測船「しらせ」は、
全長138メートル、幅28メートル、
基準排水量12,500トン、厚さ1,5メートル、
氷を連続して砕いて進むことができるこの船は、
先代より一回り大きく、船名も引き継ぎ、
今までの南極観測船と同じ「しらせ」と命名されたそうです。
「しらせ」は、砕氷艦といわれるとおり、
海上自衛隊所属の船となります。
そのため、当日は一般招待の市民3000名に加え、
石破防衛大臣も出席されておられました。
出席者が見守るなか、3隻のタグボートに引かれ 、
少しずつ進水していきました。
船体はオレンジ色の大きなビルのようなもので、
下から見上げる高層ビルを見上げるようでした。
このオレンジ色は、雪で真っ白な南極で、
遠くからでも認識しやすいように
この色が採用されている ようです。
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