「おくのほそ道」6(源義経のことなど)

前回の「ほそ道」の補足のつもり。 芭蕉が平泉で「国破れて山河あり…」と詠み、昔を偲んで涙を流した、そして「夏草や…」の句を詠んだ旨記したが、奥州の豪族藤原秀衡(ひでひら)に保護されていた源義経主従(弁慶など)は、秀衡が死ぬと、次の棟梁の泰衡(やすひら)は「義経の保護者」であり続けたらどうなるか想像できるだろう、と鎌倉の頼朝に脅かされて義経を討つことになった。 弁慶ともども必死になって闘った義経たち . . . 本文を読む
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