千姫(徳川家康の孫娘)の人生など(澤田ふじ子「千姫絵姿」から)…2

1615年の「大坂夏の陣」で豊臣家は滅亡。この落城の時に、戦火の中、秀頼の妻だった千姫を、命がけで助けたのは坂崎出羽守だった。この人は、もえさかる城の火の手を見た徳川家康が言った「誰かこの戦火の中、わが孫を助けてくれぬか。もし助けてもらえるのであれば、わが孫を妻としてあげてもいい」との声を真に受けて「よしそれならあのすてきな女性をもらえるのであればこの命なんで惜しんでいられようか」と、文字通り命を . . . 本文を読む
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