三浦綾子作 「銃口」1(作者のこと、昭和初期の日本社会のことなど)

 かつて、和寒町のとなり(行政では和寒町に属するがJR駅では隣)に塩狩駅があるが、この駅の近くにある「塩狩峠記念館(三浦綾子旧宅)」に行ったことがある。  三浦綾子という人は、旭川市出身の作家で、彼女は朝日新聞公募の小説に「氷点」が入賞し一躍作家としてデビューした。1966年にベストセラーとして非常に有名な作品になった。作家としてのスタート作品の「氷点」は、この年にスタートの「笑点」ネーミングの元 . . . 本文を読む
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