「おくのほそ道」11 (旅の終わり、次は伊勢参りだ)

 その後、金沢(新暦の8月29日)、この地で9泊し、そして永平寺、福井、敦賀を経て、10月4日、最後の地大垣についた(人口では岐阜市に次ぐ県2番目の市)。  ここ大垣、芭蕉はこれまで何度も来たことがある地でもあり、たくさんの知人・友人たちも集まってくれて10日間以上も過ごすことができた。生き返った者に逢うかのように、喜んだりいたわったりしてくれた。「生き返った心地」がした。  旅の疲れやさまざま . . . 本文を読む
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