明日は明日の風が吹く

明日の事を今日悩んだって何にも解決しない
まぁ何とかなるさ!

燻製を作りましょう

2012-03-25 23:50:22 | トラウト
せっかくの餌釣りの管釣りの釣果、

餌釣りの管釣りの場合、釣果はキープが原則ですから、

出来るだけ美味しく頂くことこそが供養になると思いますよ。

今回はイワナが釣れましたので、



イワナの燻製を作ってみましょう。

<れしぴ>

出来れば出発前に獲らぬ狸の皮算用ってことで、塩と水を1:5で混ぜてビニール袋に入れてクーラーボックスの氷の上に放り込んでおきましょう。

管釣りに出かけます。びく、スカリの使用と現地でのワタ抜きが認められている餌釣りバケツ放流の管釣りがいいでしょう。

釣った魚はスカリの中で元気に泳いでいられるようにしましょう。淡水魚は死んだあとワタを中に残しておくと急激に鮮度が落ちます。

釣り終わったら流しを貸してもらいワタ抜きをしましょう。エラ・血合いなどもきれいに除去し丁寧に水洗いした後で塩水に放り込みましょう。
持ち帰った後でこの作業をすると、味がグンと悪くなります。

これで帰り道でも塩漬け作業が進んでいきます。

翌日の昼過ぎにはクーラー内の塩水から魚を取り出し、流水で小一時間塩抜きをしましょう。

塩抜きが終われば、キッチンペーパーなどで水気を丁寧にふき取って腹を爪楊枝などで刺して開いた状態にして、魚干し網にいれて乾燥機の利いた部屋で4時間程度乾燥させましょう。

さて、いよいよ燻蒸です。



燻製用のセットがあれば楽ですが、なければ段ボールなどで自作するのもいいでしょう。



材料の魚を吊るしましょう。

写真は以前に作ったアマゴの燻製です。今回のイワナについては写真を撮ってません。

注意点は吊るし方です。

単純に顎をフックにかけるだけでは、乾燥をあまりさせていないと火が通った時にちぎれて脱落します。タコ糸で縛るかステンレスの針金を背中に貫通させて巻き付けるのがいいでしょう。

下皿にチップを入れ火をつけて、炎を消したら下からコンロで炙りながら4時間程度密閉・燻蒸しましょう。

温度は80℃以下に保つのがいいと思います。

出来上がったら、冷蔵庫で一日冷やせば余計なにおいが取れて、お酒がおいしくいただけます。

特にシングルモルトのウィスキーによく合いますよ。
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