明日は明日の風が吹く

明日の事を今日悩んだって何にも解決しない
まぁ何とかなるさ!

ゆたぼんについて

2021-12-26 23:08:02 | 日記
学校なんて行かへーん!でええねん


人の生き方にケチをつけるつもりはない。
しちゃいけないことってのはあるけど、こう生きるべきなどという確固たる人生の答えなど分かるわけもなく、人によって生き方が変わるのは当然であろう。また、「みんながそうしているから」「そのように決まっているから」しか答えが返ってこない義務を守る必要があるのか?という問いかけも素晴らしいとは思う。ヤホーで否定的なコメントしてる人々は少なくとも「学校に行かない」という選択をする度胸がないであろうから気にする必要もない。まぁ「学校に行かない」という選択をする度胸がなかったのは私も同じではあるが・・・

日本の学校教育が従順な人や点数を取れる人を高く評価し、それが学歴につながって前例のないことにマニュアル的な答えしか出せない人をトップに据えていくという縮小思考の社会につながっていることは否定のしようがない。そのような社会・国家の末路は歴史で見れば北宋に学ぶことが出来る。

私がゆたぼん氏に問いかけたいのはまだ年齢は低いけど、本当に自分自身の意志で確信をもってやっているのか?ってことですね。
20代になってくると何かをしようってときに義務教育も出ていないってのは何かと大きな制約になってくる。その時に後悔して「あのとき自分を持ち上げる大人たちに騙された」と抜かすだけなら哀れとしか言いようがないし、40過ぎてもこの選択を後悔せず確信をもって発信できるなら天晴であろう。疑問に思うのはこの歳で本当に場合によっては人生を棒に振るだけの覚悟をもってこの選択をしているのか?ってことですね。

ちなみにヤホーなどで彼が割り算が出来るかなどと揶揄するコメントがあったが、もちろん文明の利器であるスマホや電卓に答えを求めればいい。だがどんな時に割り算を使うのかが分からないと実生活はかなりヤバイことになる。私も中学校の数学が分からなくても世の中そうそう不自由に感じる必要もないでしょうwとは思うけど、小学校の算数が分からないってのは実生活に致命傷をもたらすとは言っておこう・・・

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頭の体操と称する悪あがき

2021-12-26 21:11:08 | 電験2種への遠い道のり
電験1種を受けようなどと思わないにしても、電験2種取得後の頭の体操には電験1種の過去問を解くのはいいのかもしれません。
で、2018年 機械・制御の問4を解いてみました。
感想としては長時間かけて解いてふらふらになって、よくもこんな問題を30分以内に解ける人がいるもんだwと感心させられるではありませんか!

解いてみた内容を写真に挙げてみましたが、分かる人が見たらツッコミどころ満載でしょうw



一応、小問⑷が模範解答と違う解き方で正解にたどり着いたってのは単なる意地です・・・

電験2種と1種は同じ日に同じ場所で受けるんですが、2次試験の折に1種の会場に向かう人々を見て「私と違って賢そーな顔しとるわw」と思ったのはどうやら気のせいではなかったようですw

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交流回路のインピーダンス

2021-12-26 10:41:11 | 電験2種への遠い道のり
電気の計算といえば交流回路のインピーダンスを使いこなすことが出来るってことでしょう。
インピーダンスとは何かと言えば「複素数であらわされる電圧と電流の比」ということです。直流回路で習った抵抗と何が違うかといえば複素数ということです。じゃあ直流回路でコイルとコンデンサは何してるの?ってことになればコイルは素通し、コンデンサは通せんぼってことです。逆にスイッチを入れた直後はコイルは通せんぼ、コンデンサは素通しなのです。

簡単のためにRLC直列回路を考えてみましょう。
前にコイルとコンデンサのリアクタンスについて述べました。インピーダンスは抵抗とリアクタンスを足し合わせたものになります。あとは電圧、電流とインピーダンスとやらが複素数であることを踏まえる以外は直流回路と同じように直列・並列の回路計算をすればいいのです。

ここでコンデンサのリアクタンスがマイナスであることに注目するとある角周波数ωでリアクタンスがゼロになります。これを共振といいます。この時の周波数を共振周波数と言います。

複素数である電圧・電流・インピーダンスを表すときにはその記号の上に・を付けます。これをフェザー表示と言い複素平面上では大きさだけでなく方向と向きを持つので複素ベクトルと呼ばれます。回路の各箇所の電圧と電流の足し引きを複素平面上で視覚的に分かるようにしたのがベクトル図というわけです。これを見ればどうやら交流回路の計算の大半は三角形の辺の長さを求める問題とやってることが一緒だってことに気づけますか?
このことに気づけば交流回路の計算はぐっと楽になります。電験3種の計算問題の大半を1分以内に解くにはこうした省略法への気づきと電卓の使いこなしということになります。

直流回路では電圧と電流を掛け合わせたものがそのまま消費電力ということになりますが、交流回路では電圧のフェザーと電流に共役なフェザーの積が皮相電力S【V・A】と呼ばれるもので、これは当然複素数になり、

S=P+jQと表すとき実部のP【W】が有効電力、虚部のQ【Var】が遅れ無効電力と呼ばれるものです。Qがマイナスの時は進み無効電力となるわけです。

これらを踏まえて次回は過去問の演習をしてみましょう。交流計算のキーワードは「三角形の辺」と「電卓の使いこなし」です。この2つをよくよく習熟して計算問題を1分以内に解けることを目指しましょう。

同じ試験を受けるなら時間ギリギリまで悪戦苦闘するより、どうせだったらさっさと解いて合格の確信をもって鼻糞でもほじりながら途中退出の合図を待った方がいいですもんねw



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