明日は明日の風が吹く

明日の事を今日悩んだって何にも解決しない
まぁ何とかなるさ!

シャープペンシル供養祭

2022-10-22 16:07:18 | 電験2種への遠い道のり

使ってたシャープペンシルが壊れた。

シャーペン壊れたぐらいで何をwといわれるかもしれないが、結構長く愛用してきた。

ラバーの部分のフィット感が良かった。このシャーペンを買ってしばらくして会社から電験を受けてくれないかと話があった。まぁ仕事から帰ってきてなお机に向かって口をへの字に曲げて勉強するってのは決して気持ちのいいものじゃない。ノートを書きつぶして計算するのもこのシャーペンであった。

電験3種を受けに行くときもこのシャーペンを持って行った。朝も寝ぼけ眼の理論から夕方へろへろの法規までマークシートをこのシャーペンで塗りつぶした。

電験2種もこのシャーペンで受けた。3種が京都のみやこめっせに対し、2種の一次試験は大阪でも岸和田に近いところだったので真っ暗闇の始発電車に乗ってこれまた理論から法規まで帰ってきたときはもう魂が抜けそうだったw

記述もこのシャーペンでへったくそな字で書いた。私が勉強不足か単にアホだったのかは知るところではないが見事に弾かれた。そして記述の2回目で振り出しへ強制送還ww

電験2種も4年目はほとんど勉強していなかった。もちろん合格を確信してたわけじゃない。メンタル崩して仕事も勉強も何もうまくいかなかった。気力が湧いてこなかった。試験だけは受け続けることで何とか気力を保とうとした。

5年目にようやく立ち直ってマークを塗りつぶして記述に進んだもののそれまでの不勉強がたたって当然弾かれる。

6年目、受け続けるってことで妻にも迷惑をかけているのでこれを最後にしようと思った。記述を受けて手ごたえを感じたものの5回も落とされ続けると受かる気がしなかったw。手ごたえは感じたことを妻に伝えて、それでも約束通りこれでだめなら撤退することを述べたとき「手ごたえを感じたんだったら続けてみたら」と言われたときは涙が出そうになった。なんだかんだ仕事から帰ってきて口をへの字に曲げて勉強していることに文句を言っていても応援してくれてたんだ・・・

撤退を決めようかってときに電験2種に受かった。免状は相変わらずしょっぼい文面で3が2に替わっただけでもこの時の感激は忘れられない。

次にエネ管を受けようとしたがコロナ禍で伝染されたらたまらんwってことで受験を見送った。まぁいい口実が出来たってことで怠け続けたら今年はさすがに「いい加減に受けに行ったら?w」ってことになってくる。一夜漬けならぬ一週間漬けで受けに行く。このときシャーペンの調子が少し悪かった。

 

そして私がエネ管に合格するのを見届けるようにシャーペンは壊れた。

 

たかがシャーペン買い替えれば済む話。

しかし、このシャーペンは私が行った努力や苦労、試験に滑り続けたときの苦悩、苦悩を乗り越えて免状を勝ち取ったときの喜びを一番知っている。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きわ ぎわ

2022-10-22 15:32:53 | 日記

   やま ぎわ だいじんが

   瀬戸 ぎわ に追い込まれて

   往生 ぎわ は悪そうだけど

   散り ぎわ ぐらいはきれいにお願いしたいですね。

 

この人のせいで岸田総理はかなり野党の言うことを聞かされそうだけど、

実はこれを屈辱と感じなければそんなに悪いものではない。

 

実は野党の言い分は与党のしがらみを見越して必要だったり尤もだったりするものもある。実際民主党政権は自分たちのしがらみには甘々でしたからなw

 

国民の支持がなく野党が詰め寄ってくるから仕方がないってのを口実に様々な施策を決めてしまうってのも浮上策。実際これをやったのは小渕政権。言い分を聞いてもらってるから文句も言えぬ、決まれば決まったで政権の功績になる。野党にとってはこれほど戦いにくい政権もなかなか無く小沢氏なんかは内側に入って崩しにかかるしかなかったわけだからね。

 

支持率が低いってことを口実にじゃんじゃんしがらみで身動きできなかったことを決めてしまえる才覚があれば支持率の低い政権も捨てたもんじゃない。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする