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鶏と卵に関わる与太話w

2010-08-16 01:34:58 | 地球と物理
よく、「鶏が先か卵が先か?」という問いが発せられてどっちなんだろう?ってことになるけど、自然の法則に従えば結論はハッキリしている。

卵が先である。

で、その卵を産んだのは何者か?って?

そりゃ鶏に進化する手前の「何か」なのさw

そう、現存する高等な生命体は変異と進化によって徐々に別の生命体が形を変えたものである。

生命が進化する過程をデボン紀にユーステノプテロンが上陸を果たしてからの栄枯盛衰を辿ってみると、

両生類が栄え、同時に哺乳類型は虫類が進化を遂げた。このときに恐竜の祖先はマイナーな存在で、両生類や哺乳類型は虫類の捕食を避けながら生き延びていたに違いない。

やがて、気候変動により両生類と哺乳類型は虫類は激減し、それまで日陰の存在であった恐竜の時代を迎える。生きながらえた哺乳類型は虫類から哺乳類が進化してくるが、恐竜の全盛期に哺乳類は捕食を避けながら生き延びていたことであろう。

しかし、巨大隕石あるいは彗星・小惑星の激突に伴う気候の激変により恐竜は絶滅し、替わりに哺乳類が進化を遂げ地上に君臨する。そして哺乳類の中の霊長類から人間が出てきて文明を築き上げる。

時に人類の繁栄が古生代と中生代、あるいは中生代と新生代の間に起こったような気候の激変によって終止符が打たれても不思議ではないが、人類の場合は恐竜や哺乳類型は虫類には出来なかった滅び方が存在する。

そう、核兵器なる自らを滅ぼしうる手段を見出したのは人類ぐらいなものであろう。

もし、全面核戦争によって人類が滅びるなら、その後に生き延びるのはゴキブリであると推定されている。

で、栄えていた生命体の絶滅によって生き延びた生命体が劇的な進化を遂げてきたのであるから、生き延びたゴキブリは様々な形態に進化するものと思われる。
そうすると、やがて文明を持つゴキブリの末裔が現れても不思議ではない。
そして、文明を持ったゴキブリの末裔(略して文明ゴキブリと呼ぶ)が化石などから古代の生物の研究が出来るようになったときには、人類が自らの手で滅亡のトリガーを引いたことを見出すであろう。

そしてもし、広島の「安らかに眠ってください 過ちは繰返しませぬから」と刻まれた石碑を発掘してその意味を解読し、自らを滅ぼす力を持つ兵器を作り出してしまい、その惨禍を目の当たりにしながら過ちを繰り返し自らを滅ぼしたと判明させるなら、文明ゴキブリは人類を先カンブリア紀以降の中で最も愚かな生命体と結論付けることであろう。

時に進化の過程は生き残ったマイナーな生命体が、進化細分化することでかつて栄えていた諸々の生き物のポジションを埋めていくことになる。そうすると文明ゴキブリの文明の影で物陰に隠れ残飯をあさり伝染病の媒介になるゴキブリ(略して本家ゴキブリと呼ぶ)が存在することになろう。

そうすると文明ゴキブリは本家ゴキブリをやはり新聞紙やフマキラー、コックローチSを持って追い掛け回すのであろうかww



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