大学の教育や授業料がどーのこーの言ってるけど、大学の教育レベルを上げるのに思い切った一手を打つなら一般教養課程を廃止することでしょうね。
建前論で視野を狭くせず幅広い学識をなんて抜かしてますが、例えば私は電気系出身ですが歴史や文学の講義が役に立ったと思うことはほとんどありませんでした。
専門外の社会科学、例えば文学・歴史・倫理・宗教などは結局自分が興味を抱くところは結局は本などで自分で学ぶことになる。インターネットの発達している現代なら知識の習得も容易になりますし、書籍もかなりマニアックなものを検索したり取り寄せたりできます。興味の湧かないところや一方的な学説の押し付けに対して単位を取ればそんな知識は瞬く間に吹き飛んでしまうのです。
だったら、そんな役に立たない単位の取得に費やしている時間を専門教育に当てたほうが遥かに有意義に思えるのです。そして語学も実用を意識したものにしていく。
総合大学なら個人の興味で専門外の講義を受講したりその証としての単位の認定の余地を残していいと思うのですが、単科大学なら一般教養のために呼び寄せる講師などにかかる経費を専門教育に回した方が教育の充実や授業料の低減に資することができるというものです。
世の中は進歩しているのですから専門分野は昔に比べ学ぶべきことが多くなっているはずです。
だったら、一般教養課程などという学ぶ時間の無駄遣いはすっぱり切って捨てたほうが世のためと思いますがどうでしょ?
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