目の前の景色は
一瞬で変り果てる
平穏は 幸福は
宙にふわふわと浮かぶ
儚い泡沫(うたかた)のようなもの
永遠に続くものなどない
約束された未来も
目指す先にある道も
本当に
そこに存在しているの?
人は
何を頼りに
明日を選ぶのだろう
人は
何を信じて
愛を育むのだろう
人は
何があれば
生きていけるのだろう
姿を変え続ける
この世界の片隅で
ちっぽけな僕たちは
失うまいと
奪われまいと
必死に握りしめて
生きている
世界は
闇へと引きずられながら
蠢き続けている
大切なものは
自分自身で守らなければ
すべて
黒い淵へと飲み込まれてしまう
汚れなき祈りは
歪んだ欲望に掻き消され
一瞬の油断に
魔物はするりと入り込む
人間が放つ業の焔が
この世界を包み
生きとし生けるものの
息の根を止める
僕の焔は
この世界を殺すの──?
一瞬で変り果てる
平穏は 幸福は
宙にふわふわと浮かぶ
儚い泡沫(うたかた)のようなもの
永遠に続くものなどない
約束された未来も
目指す先にある道も
本当に
そこに存在しているの?
人は
何を頼りに
明日を選ぶのだろう
人は
何を信じて
愛を育むのだろう
人は
何があれば
生きていけるのだろう
姿を変え続ける
この世界の片隅で
ちっぽけな僕たちは
失うまいと
奪われまいと
必死に握りしめて
生きている
世界は
闇へと引きずられながら
蠢き続けている
大切なものは
自分自身で守らなければ
すべて
黒い淵へと飲み込まれてしまう
汚れなき祈りは
歪んだ欲望に掻き消され
一瞬の油断に
魔物はするりと入り込む
人間が放つ業の焔が
この世界を包み
生きとし生けるものの
息の根を止める
僕の焔は
この世界を殺すの──?