10月23日は福島へ。
OUTRAGEの超名盤『FINAL DAY』の30周年（もうそんなになるのか・・・）記念ツアーの福島公演。
サポートがいわきのCOLONY OF MADITATIONとEND ALLで正にヘヴィメタル漢祭り！
会場の福島C-moonは制限かけてるものの、結構入ってる。隣県のライヴハウスなのでアウェイ感満々。しかし、ガールズバンドのライヴ特有の最前に行きたい欲望丸出しのオッサンがいないので居心地の悪さは感じない。
1番手、COLONY OF MADITATION。
超久々なコロニー。
相変わらず下手側ギタリストの高岡氏は爽やかさ満々（爆）。上手側のK-SQWEとのツインリードのキレも抜群！バンド全体の出音も重圧さが増してて驚く！ちょっとしたトラブルがあったけど、それを気にさせないステージ。
2番手、END ALL
アタマからケツまで突っ走る！
VO &Bのサトツ氏もご機嫌なようで、ビールが進んでいた。サポートアクトのラインナップはミドル中心のコロニー、スピード命！のEND ALLでいいコントラストになってると思う。
そして、今回最大の目玉OUTRAGE。
幕が下がってだので、『MY FINAL DAY』のイントロSEが流れてからのスタートを想像していたのだが、そのまま曲スタート。
オイラの立ち位置のせいか？橋本さんのVOが聞こえ辛い。
MY FINAL DAYからの『土日バーゲンセール！全部売るぜ！捨て値でいい！（空耳アワー）』でお馴染みMADNESSでアドレナリン大噴火！
FINAL〜全曲をアルバム順に演奏を予想していたのだが、MADNESS以降は曲順変えたり、別のアルバムからも演奏。SAD SURVIVERの途中でギターの音が出なくなり、エフェクターの電池切れ？で電池交換したものの、復活せず・・・
ヘッドをマーシャルからヒュース&ケトナー（ハコの常設だろうか？）にチェンジ。
その後はバンドの総攻撃開始！
アンプチェンジの効果か？ギターの音がソリッドになった印象。
FINAL DAYの中ではドゥーミーな異形曲、FOLLOWもより強力に聴こえる。
本編ラストはRISEで終了。
アンコールではEND ALLのサトツ氏がVOで飛び入り。
橋本さんが戻ってFANGS〜UNDER CONTROL OF LAWでオイラは満足するも、他のお客さんは再びアンコールを求める。そしてラストはSTEP ON ITでシメ！
好きな曲で機材トラブルあったりだったが、それも含め楽しめたライヴだった。
コロナ禍の中ツアーは東名阪のみのバンドも多い中、OUTRAGEには来てくれてありがとう！と言いたい！
当時メタリカのブラックアルバムにガッカリしファイナルデイを聴き溜飲下げたモノで。当時、地元のライブハウスにギューギューで観ましたがチケット代が3000円だったのが時の流れを感じます。ライブレポ読んで久々にファイナルデイかけてます。
３０年経ってしまいました。フロアの客も自分を含め歳を取りました(溜息）
改めて聴き直してみると、スローな曲にグランジ勢からの影響も少しあるのかな？と思っています。