BACK STREET TRUKKER

音楽が一番のセラピー

VOODOOCULT/Jesus Killing Machine

2020-05-18 06:58:00 | 音楽
コロナの影響でライヴは中止か延期。雪山部活動も自粛(そろそろ復活予定)なので、90年代に聴いていた音楽ネタを。
ドイツの変態ポップミュージシャン(当時の燃えろ!誌のレビューにそう書いてた)フィリップ・ボア(VO)なる人物がスラッシュメタル系のミュージシャンを集めて結成したメタルプロジェクト。94年リリースのアルバム。
メンバーはギターにミレ・ペトロッツァ(KREATOR)、チャック・シュルディナー(DEATH)、ヴァルデマー・ソリクタ(GRIP inc.)、ギャビー・アブラーク(元CRO-MAGS)。ベースにデイヴ・ボール(元KILLING JOKE)。ドラムがSLAYERを抜けてヴァルデマーとGRIP inc.を立ち上げた、デイヴ・ロンバード。
メンバーの顔ぶれから激速曲大連発!な内容を想像しがちだが、90年代らしく速さよりヘヴィネスがキモ。燃えろ!誌レビューでは大絶賛!当時メタルに速さを求めていた俺的に激速曲が無いのがちょっと残念だったが、ギターリフの強力さとデイヴ・ロンバードの鬼ドラミングには唸らされた。
ツベ映像のリード曲にギターソロは無しだが、その他の曲では各ギタリストによるソロが聴ける(ミレはリズムギターに徹していた模様)。メンバーを変えて2ndアルバムもリリースしたが、メンツが地味だったのでこちらはスルー。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする