メタルではないが、昔々気になっていたものの、当時はスルーしててウン十年経って聴いたら気にいったバンドやら音源が多々ある。
デヴィッド・ボウイが80年代後半(だったよね?)にやってたTIN MACHINEもそんなバンドであります。
メンバーはボウイ(VO、G)以下
リーヴス・ゲイブレルス(G)
トニー(B)ハント(DS)のセイルス兄弟。
ボウイがイギー・ポップのベルリン時代の二枚のアルバム『IDIOT』『LUST FOR LIFE』に関わってなかったら、このラインナップにならなかっただろうなぁ(セイルス兄弟はイギーのバックメンバーだった。)。
リードギターのリーヴス・ゲイブレルスはジャケ写を見ると、オッサンでかなりのキャリアがある方なのかと思ってたけどボウイに見出される迄無名の人だったそうな。
スーツ姿の4人のナイスミドルがCOOL!なジャケの本作。
当時はボウイがハードロックを演っている!と音楽雑誌のレビューに書いてあったと記憶していたが、実際聴いてみるとそんなにハードではない印象(個人的感想)。だけどCOOLなロケンロールアルバムであるし、冬の部活動2021〜2022シーズン山行きBGMとして、スペインのBARON ROJOと共にヘビロテでありますた。
アタマのブルースロック曲『HEAVEN’S IN HERE』エモい『PRISONER OF LOVE』
ジョン・レノンのカヴァー『WORKING CLASS HERO』そしてアーミング大好きオジサン、リーヴスのリードが炸裂する!『UNDER THE GOD』等捨て曲無し!