33年ぶりのGASTUNKのニューアルバム!
残念ながら千駄ヶ谷のラーメン屋大将PAZZさん(DS)が脱退。後任にKeiを迎えた新体制。
BAKI(vo)、TATSU(g)、BABY(b)の3人は
不変。
浮遊感のあるHR曲「Black Forest」から反復するリフにスライドギターが絡む「Seventh Heavens Door」の流れに痺れる!
BAKIのヴォーカルスタイルが若干変化し、ダミ声の吐き捨てが聴かれなくなった分歌メロをより聴かせるようになった気がする。
2010年のシングル「Dead MansFace 」収録曲「No More Trouble」のレゲエ路線にズッコケてしまったが、本作では完全にGASTUNKの血肉となって違和感無し。
80年代に出した、どのアルバムにも似てないけど、紛れもないGASTUNKの音楽。
つべにはプロモーション的に7曲目の「eighteen」のMVのサワリがUPされていたが、フルでUPはないのかな?
この曲をリード曲に持って来たって事は彼らの根っ子は今でもパンクバンドなのだろう。
この曲の歌詞に胸アツになってしまう。
初めてGASTUNKを観た15の夏を思い出す。夏なのに(あの時代の仙台は他の県に比べたら涼しい方だが)素肌に鋲だらけの革ジャン、髪を立たせ頬に安全ピンを刺したパンクス達にビビっていたあの日を。