きれいに生活するおばあちゃん。

近所に８０半ばを過ぎている一人暮らしのおばあちゃんがいます。
本当にお元気で、目がキラッキラしているおばあちゃん。

朝何時に起きるのかわかりませんが、
いつも早朝からちゃんと洗濯をして干してあります。

芝生もいつもきれいに刈られていて。
お天気のいい日は畑仕事をしたり
庭のお花の手入れをしたり。
いつもきれいなお花を見事に咲かせています。

玄関の戸を開けると、きれいに掃除されたピカピカした廊下のサイドには
鉢植えのきれいなお花がずらりと並べられていて、
それでもすっきり広々とした感じに整頓されています。

一人暮らしだと、好きな時間に何をしてもいいわけだから、
私が一人暮らしをすると時間も食生活も家の掃除もグッチャグッチャに乱れそう…


そのおばあちゃん、一人で電車に乗って　美術館や博物館などにも出かけ行きます。

ご近所の仲のいい人と外国旅行もします。

なんという自由人なんでしょう。
なんのためらいとか曇りもありません。


顔を合わすと、自分で作った野菜やお花などをくれます。
年末には自分の畑で採れた野菜をリアカーにのせて
ご近所中に配って回ります。


大事に大事にされているお花ですが、
先日ふと見ると、
いつもある白い立派なクリスマスローズの大きな株がありません。
　　どうしたんだろう…？
「あれね～、根っこから引き抜いて持っていかれちゃったのよぉ。」
ってサラッと言っていました。



本当に心がきれいな、みずみずしい、触れた人まで心が洗われるようなすてきなおばあちゃんです　。

あのお年で、体に痛いところがほとんどないって言うから驚きです。