★スパイラルスペース ひなたぼっこ★ ・ ・~あったかい学びの部屋~

 私、かんちゃんが日常生活に隠れている大切な宝物を探します。幸せになれる考え方、過ごし方を一緒に見つけましょ。

初めて感じた “時間の拘束” の記憶

2010-03-20 18:20:10 | * 心と体の不思議 *
最近、よく思い出すんです。
私が小学三年生くらいに、クラスメイトの女の子が言ったこんな言葉を。
「大人になってから髪の毛をのばしたらみっともないから、今のうちに長い髪にしとくげん(金沢弁)

軽い衝撃を受けたのを覚えています。

まず、「大人が髪の毛を伸ばしたらみっともない。」という発想。
初めて聞く価値観だったんですね~
そしてもう一つは、時間に拘束される窮屈さを初めて感じたことでした。
「いつ」になったら○○ができないから今のうちにしておく…
期間、時間を区切られる、制限される感じが妙に拘束されて縛られている感じがして、
窮屈で締め付けられる感じがしたのを今も鮮明に覚えています。

今思えば、大人が髪の毛を伸ばしても何にもおかしくないし、
「いつ」になったら○○ができないなんてこともないと思いたいし、

時間に縛られる必要はまったくないなと思うのですが
そのクラスメイトもきっと親に言われたか、誰かに言われたのでしょうね。
こうして、「時間の拘束」を植えつけられていくんだなと思いました。