昌栄薬品です
冷え性・低体温⑥
・・・方剤解説・・・
クラシエ薬品扶陽理中
【組成】
附子(辛温・水剤)
乾姜(辛熱・気剤)
白朮(苦温・水剤)
人参(甘微寒・水剤)
甘草(甘平・脾胃剤)
【効能】
体力虚弱で、手足の冷えが強く、疲れやすいものの次の諸症：胃腸虚弱、下痢、嘔吐、胃痛、腹痛、急性・慢性胃炎
【解説】
効能にあるとおり手足の冷えが甚だしく、又はさむけがあることもある。
体質は虚証で、筋肉は弛緩し、貧血性で疲れやすい。主な訴えは、疲労しやすく、胃腸の症状、胸痛のどれかがある。
胃腸症状はみぞおちの痞え、下痢、胃痛、嘔吐のこともある。
下痢は水様便または泥状便で、腹痛はなく、口渇はない。
唾液分泌過多(うすい)を訴えるものもある。
あるいは身体疼痛・浮腫・眩暈(めまい)・不眠・小便自利(小便が回数・量とも多く出る病証)・腹部冷感・喀血・吐血・腸出血のうち、いずれかをともなうものである(冷えの無いものは該当しない)。
胃内停水(いないていすい・水分の代謝障害により胃内に停留すること)を証明することが多い。矢数道明著臨床応用漢方処方解説を参考
日中医薬研究会会員作製レーダーグラフの数値より
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気剤 |
血剤 |
水剤 |
脾胃剤 |
温剤 |
寒剤 |
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証の数 |
1 |
0 |
3 |
1 |
6 |
-0.5 |
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百分率 |
20.0% |
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0.0% |
60.0% |
20.0% |
70.6% |
5.9% |
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温剤・温める作用のある生薬の割合が70・6％
寒剤(人参・微寒＝少し冷やす作用がある)・冷やす作用のある生薬の割合が5・9％
とあるように温める作用が強いことを示しています。
【このような冷え性の方に】
●冷たいもの・脂っこいものが苦手、温かいものを好む方に。
●お腹や手足の冷える方に。
●顔が赤い(真っ赤でなくピンク色)、皮膚が熱い(ずっと押して触れるとそれほど熱くない)
●月経不順・冷え性・不妊症に、心身疲労に、お肌のトラブルに。クラシエ薬品当帰芍薬散
又は松浦当帰四逆加呉茱萸生美湯との合方がお勧め。
●神経症・のぼせ・不眠・耳鳴りに、クラシエ薬品桂枝加竜骨牡蛎湯
と合方で。
ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。
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本体価格
250g 8,000円
500g 15,000円
分包品1包1g入り
60包3,500 円
240包10,000円
1包60円