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手足の痺れ-③(腰部脊柱管狭窄症)
・・・西洋医学の立場から・・・
◇ 腰部脊柱管狭窄症とは? ◇
腰部脊柱管狭窄症は腰椎の脊柱管が狭くなり下肢の痺れや痛みが起こる病態です。
好発年齢は50歳以降といわれ、生まれつき脊柱管が狭い方や腰椎・椎間板の変形などがある方に多い疾患とされます。
脊柱管とは背骨を構成する椎骨の椎体と椎弓の間にある管状の空間を指します。
脊柱管には馬尾(脊髄の下側から伸びる神経の束)・神経根が通っており、腰部の脊柱管が狭くなると背骨から出ていく神経の根元が圧迫されるために腰痛や痺れなどの様々な症状が現れます。
腰部脊柱管狭窄症は神経の中でも どの神経が圧迫されるかによって症状に変化が生じます。
神経根が圧迫される神経根型では神経に沿って腰から脚にかけて痛みや痺れが起こり、左右一方の神経だけが圧迫されている時は圧迫された方だけに症状が現れます。
馬尾が圧迫される馬尾型では両足の痺れ,麻痺や下肢の脱力感だけでなく、馬尾は膀胱や直腸の働きにも関わる為、排尿や排便の障害など背骨とは関係のないと思える症状も現れます。
この他、腰部脊柱管狭窄症に共通する特徴的な症状に「間欠跛行」があります。
間欠跛行とはしばらく歩くと脚が痛くなったり 痺れや脱力感が起こって歩けなくなり、少し休むとまた歩けるようになるという状態のことです。
この時、歩くことで狭くなった脊柱管は前屈みになると広がる為、しゃがんだり座って休むと症状が楽になり、またしばらくは歩けるようになることも特徴となります。
図は省きます
◇ 医療機関での治療方針 ◇
神経根型では保存療法が治療の中心となります。
保存療法では安静をはかり、痛みを取る為にNSAIDsの内服や局所麻酔薬による神経ブロックを行ったり、腰椎コルセットの装用や牽引や温熱療法といった理学療法を併せて行います。
馬尾型では多くの場合、手術療法が治療の第一選択となります。
日常生活では神経を圧迫する姿勢(背中を反らせる姿勢)を避けるよう指導されます。
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