昌栄薬品です
東洋医学では、「心独り病まず」と申します。
血圧が高いのは他の
臓腑
が必要とするためポンプの圧を上げています。
健康の為に食物の性質の解説五味調和の説明
下の血圧が高い場合、鹽(しお・自然海塩)の不足も考えられます。
当店のお客様、ご主人の血圧が高く医師からの降圧剤を飲むようになって、物忘れが目立つようになったとのこと。
血圧を下げれば、脳への血流が十分に巡らず、痴呆になることも考えられます。
五臓を動かすため日夜心臓は頑張っているのです。
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日本人には塩が足りない 減塩で体調不良を起こしている人もいる
以下は武田邦彦先生のメールマガジンの記事です
なぜ日本人にガンと認知症が多いのか? 武田教授が明かす「医療の闇」
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2017.09.07
by 武田邦彦『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』
以前公開の記事「「高血圧はキケン」の嘘はもうやめよう。武田教授が指摘する医療の闇」で、高齢者の血圧を下げることの弊害について指摘していた、メルマガ『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』の著者で中部大学教授の武田邦彦先生。
今回は「医者がこぞって降圧剤を処方したことで他の病気が増えた」「日本に認知症と寝たきりが多い理由は血圧に関係がある」と、さらなる医療業界の深い闇について持論を展開しています。
病院が高血圧治療を始めて30年、血管障害が減りガンが増えた理由
温泉に浸かるとゆったりした気分になり、血の巡りが良くなり、ハッキリと元気が戻ってくることを感じます。
なぜ、温泉に浸かると「良かった!」と思うのでしょうか?それは、体温が上がり、血液の粘度が上がって血流が多くなり、同時に体の表面が暖まるので代謝が盛んになり、人間の生体反応が順調になるからに他なりません。
現在はすでにエアコンが普及していて、夏も冬も同じような生活ができるようになっていますが、ちょっと前まではものすごく暑い夏と、厳しい寒さの冬が人間を痛めつけたのですが、その中でも老人や赤ちゃんなどの体力が弱い人にとって「夏は楽だが、冬を越すのは厳しい」というのが現実でした。
真夏の暑い日の昼、老人がよく外に出て庭仕事などをしていましたが、熱中症で亡くなる人などほとんど居なかったのですが、「冬は越せない」というのは普通でした。
動物の多くも春に出産をしますが、これも「厳しい冬を目前にした秋、まして冬にはお産はできない」ということだったからです。
これら全ては「動物にとって血流と代謝が大切」であることを示しています。
その血流と代謝を盛んにするのが「高い血圧」です。
水道水を送ろうとすると強力なポンプが要るように、液体を輸送するには「ポンプで高い圧力を作る」ことが大切です。
人間ではポンプは心臓で、圧力は血圧で示されます。
血液は全身の毛細血管にくまなく送る必要があり、そのためには水銀柱で140mmHg程度(普通は単位を使わずに単に140という)は必要です。
一気圧は760mmHgで、水で言えば10メートルの高さまで上げることができます。
人間の体は大きい人で180cmぐらいですから、計算上は760*180/1000=136.8mmHgが必要な圧力となります。
現実には心臓が胸についていること、人間は多くの動物と違い二足歩行であること、女性は普通は身長が低いことなどから、いろいろ相殺して結局140ぐらいになるということです。
ところが歳をとってくると、体の全ての場所が「固く」なります。
赤ちゃんの時には皮膚も関節も本当に柔らかく、全身がお餅のような感じですが、老人になりますと枯れ木のように固くなるのも仕方が無いことです。
血管も同じで、若い頃の柔らかい血管が硬くなり、血液をスムーズに送ることができなくなります。
でも、血は必要なので、心臓は仕方なく血圧をあげて血の巡りを良くしようとします。
人間が誕生してからずっと、自然の摂理、歳をとったら体が固くなるのは仕方が無いとあきらめて、血圧を上げてきました。
日本人の場合、1年歳をとると血圧が1.0あがるので、50歳で140としますと、60歳では150、70歳では160と上がってきます。
それが当たり前でした。
ところが、血管障害を防ぐことだけに熱心な医師が増えて、血の巡りはどうでもよいから血管障害だけを防ぎたいということになり、さらに降圧剤(血圧を下げる薬、別の説明をすれば血流を悪くする薬)が儲かることもあって、血圧を130にするのが当たり前になりました。
ここ30年ぐらいのことです。
そうなると、血の巡りが悪くなり、酸素不足(すぐ息切れがする)、栄養不足(元気が無い、疲れやすい)、白血球不足(病気になりやすい)、免疫物質不足(ガンになりやすい、カゼを引きやすい)になって、血管障害は減りましたが、ガンや認知症などがものすごい勢いで増えてきました。
血圧の関係する脳血管障害が最も多かった昭和45年頃、10万人あたり180人が脳の血管が破れて亡くなったのですが、その後、血圧を下げてきたので、脳血管障害で無くなる人は100人に減りました。
その代わり、ガンが100人から280人、肺炎が100人と増え、血圧を下げたことで病気が減ったのではなく、病気の種類が変わっただけという結果になりました。
血圧は本当に低下させていいのか。
認知症や寝たきり老人が増える要因にも
血圧を下げれば血流が悪くなり、血管は破れないけれど、ガンや肺炎が増えるのは普通のことで、医学的に難しい問題ではありません。
ただ「縦割り医療」で、血圧の医者は血圧のことだけを考えた結果、人間というものがどういうものかを忘れていたのです。
また、血圧と食塩はあまり強い関係性はないのですが、減塩食があたかも血圧を下げる万能の方法だという間違った情報を蔓延させたのも大きな問題でした。
塩(塩化ナトリウム)は海から陸に上がってきた人間にはとても大切なものなのです。
生き物は血が巡り「温かく生きているもの」で、冷たい体の「冷血動物」は死んでいる状態です。
ガンや肺炎のほかに「認知症」や「寝たきり老人」も日本人に特に多いのですが、これも血圧に強く関係しています。
人間の脳は激しく活動していて、体積は小さいのに全身を巡る血の4分の1も使っています。
だから、血流が悪くなると脳の働きもダメになり、物忘れ、記憶力の低下、さらにそれが進んで新しいことを覚える意欲の低下、そして最後は気力を失って寝たきりになるということです。
命の源になる血の巡り、それを低下させた医療行政の間違いはとても大きいことがわかります。
むしろ、血管を強くする生活や食事、血管の破れを防止する方法や薬剤など、血流を減らすのではなく、維持しながら血管が破れることを防ぐのが本当の医療というものです。
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