昌栄薬品です
5月21日は小満 初候5/21~ 次候5/26~ 末候5/31~
小満5/21 海の精カレンダーより
麦の穂など草木の生命が少しずつ満ちていくころ。万物が成長していく季節です。
気温も高くなり、少し動くと汗ばむようになり、水分&塩分補給に気をつけたい時期です。
初候5/21~
蚕起食桑 かいこおきてくわをはむ
(蚕が桑を盛んに食べ始めるころ)
蚕は絹糸をとるために古くから飼育されてきました。
蚕は桑の葉を食べるため、養蚕が盛んな地域には桑畑があります。
次候5/26~
紅花栄 べにばなさく
(紅花が咲きほこるころ)
最近では種子をしぼって食用油として使われることが多いですが、古来、花を加工して染料として使われていました。
名前の通り紅色で口紅などになります。
紅花=べにばは・漢方ではコウカといいます。
薬性は辛温の血剤といって血に作用します、味はピリ辛く温める作用があります。
薬学博士渡邉武著『平成薬証論』より
〔基源〕
キク科
ベニバナ
近東原産で、染色資源として栽培され、近年は観賞用ならびに油脂資源としても栽培される。
花冠を乾燥したものを紅花といい、婦人病・通経・血行障害・冷え性・産前産後や更年期障害などに一日三gを煎用として使う。
〔成分〕
紅色色素カーサミンと黄色色素サフロールイエローを含み、古来紅色染料・口紅・食品の無害着色料などに用いられた。
染色には黄色素を除き灰汁(ツバキ灰か藁灰)で紅色素を溶出し布を入れて加熱し、米酢または烏梅(梅酢)で紅を発色させる操作を繰り返す。
末候5/31~
麦秋至 むぎのときいたる
(麦が熟し収穫するころ)
麦が金色に熟し収穫時期をむかえます。
季節は初夏ですが、麦にとっての収穫の秋なので、
麦秋(ばくしゅう)と言われます。
ビールの季節でもあります
ビールの薬味薬性は苦寒、味は苦く、冷やす作用があります。
ビールのツマミに、おでんに辛子、フランクフルトソーセージにマスタード、エシャレット(薬味薬性は辛温?)に味噌、というようにピリ辛い味を食します。
五味とは五つの味、酸(さん・すっぱい)・苦(く・にがい)・鹹(かん・しょっぱい)・辛(しん・ぴりからい)・甘(かん・あまい)です。
旨みを五味に入れるのを見聞きしますが、旨みは甘いのです。
お茶の渋味(渋味は苦味と酸味があわさったものをいいます)の中に甘みがあるお茶を旨みのあるお茶といいます。
鰹節の出汁は、味はしょっぱくこの中に甘みがあるので旨みとなります。
健康の為に食物の性質の解説五味調和の説明
ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。
簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。
税込価格
250g 8,640円
500g 16,200円
分包品1包1g入り60包3,500 円
1包60円