の精クラブより
季節を楽しむ
七十二候通信
「七十二候」は「二十四節気」の各節季を約5日ごと3つの候(初候、次候、末候)に分けたものです。ともに中国から伝わったものですが、中国の表現をそのままの「二十四節気」と違い、「七十二候」は日本の気候や動植物にあわせて修正されてきました。より身近な季節の移ろいを知ることができます。
二十四節気
令和5年1月6日は小寒
「寒の入り」とも呼ばれ、これから寒さがさらに厳しくなるころ。
節分までが「寒の内」で、便りは「寒中見舞い」に。
この寒さを利用して、日本酒の寒仕込み、味噌、醤油、凍(こお)り豆腐や寒天づくりが行われます。
七十二候
初候1/6~9
芹乃栄 せりすなわちさかう (芹がよく育つころ)
一月七日は人日の節句で、無病息災を願って七草粥を食べる風習があります。
芹はその七草粥に入れる春の七草の一つです。
水辺で一箇所に競り(せり)合って生えることから、セリと言う名前になったそうです。
歳時記
寒の水
小寒から節分までを「寒の内」、この期間にくんだ水を「寒の水」と言います。古来、水が持つ本来のエネルギーや浄化の力が最もみなぎっていて、腐らないと考えられ、味噌や日本酒など発酵食品の仕込みに使われてきました。
ゴールド海の精
価格
500g 1,295円