うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

最近読んだ本。

2013-06-17 12:29:59 | 読書


森見登美彦さんの「有頂天家族」と、
図説 太平記の時代。

「有頂天家族」は面白かったです。
そういえば、7月からアニメ化されるみたいですね。
文庫の表紙もアニメ版のものに代わってあつましたが、私は以前の狸一家のイラストの方が好きです。

とにかく、狸の描写がかわいすぎて、
ふわふわの毛玉を撫でたくなりますね。

キャラクターも個性的で、内容的にもアニメとか映画化にはもってこいだと思いました。
ちなみに、京都に今も共生する天狗と狸と人間のお話です。


がらっと変わって太平記の方は、
お勉強のために(^_^;)

史料が多くて、分かりやすいです。
北畠顕家の奥州経営の下りは、当時の蝦夷や東北地方の様子が分かりやすくて、なかなか良かったです。
多賀城~霊山、訪れてみたいですね。

大塔宮の読み方は護良(もりよし)となっていましたが、モリナガか、モリヨシか、という議論の正解は、たぶん「モリナガ」なのでしょう。

最近、太平記づいているせいか、大塔宮のお墓にいく夢を見たり、大塔宮殺害の謎を探るミステリー仕立ての夢をみるんですけど…。病気ですか、コレ((((;゜Д゜))
コメント
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