森見登美彦さんの「有頂天家族」と、
図説 太平記の時代。
「有頂天家族」は面白かったです。
そういえば、7月からアニメ化されるみたいですね。
文庫の表紙もアニメ版のものに代わってあつましたが、私は以前の狸一家のイラストの方が好きです。
とにかく、狸の描写がかわいすぎて、
ふわふわの毛玉を撫でたくなりますね。
キャラクターも個性的で、内容的にもアニメとか映画化にはもってこいだと思いました。
ちなみに、京都に今も共生する天狗と狸と人間のお話です。
がらっと変わって太平記の方は、
お勉強のために(^_^;)
史料が多くて、分かりやすいです。
北畠顕家の奥州経営の下りは、当時の蝦夷や東北地方の様子が分かりやすくて、なかなか良かったです。
多賀城~霊山、訪れてみたいですね。
大塔宮の読み方は護良(もりよし)となっていましたが、モリナガか、モリヨシか、という議論の正解は、たぶん「モリナガ」なのでしょう。
最近、太平記づいているせいか、大塔宮のお墓にいく夢を見たり、大塔宮殺害の謎を探るミステリー仕立ての夢をみるんですけど…。病気ですか、コレ((((;゜Д゜))