木村大作監督「春を背負って」を先週水曜日に観てきました。
病院帰りでまた再発が見つかり、気分転換も兼ねて…(・_・)
「劔岳 点の記」を以前観て、その時もスクリーンで見た雄大な自然と人間ドラマにただただ感動したので、今回もスクリーンで観るしかないと、新宿ピカデリーへ。
舞台は立山連峰の「菫小屋」という山小屋です。
小屋を営む父が滑落者を助けて急死してしまい、その後を継ぐことを決心した息子・享(松山ケンイチ)が主人公です。
新宿の高層ビルで働いていた享が仕事を辞めて、山小屋に行くわけですが、高層ビルからの眺めと、三千メートル級の山からの眺めも恐らく対照的に描かれているのでしょう。
家族の物語という他にも、人間は歳をとるにつれてだんだんと背負っているものが多くなっていく、ということも山小屋に集まる人々によって示されていきます。
それらから解放される場所がこの雲の上の小屋なのでしょう。
日の出や落日の風景などは文句なしに素晴らしかったです。
病院帰りでまた再発が見つかり、気分転換も兼ねて…(・_・)
「劔岳 点の記」を以前観て、その時もスクリーンで見た雄大な自然と人間ドラマにただただ感動したので、今回もスクリーンで観るしかないと、新宿ピカデリーへ。
舞台は立山連峰の「菫小屋」という山小屋です。
小屋を営む父が滑落者を助けて急死してしまい、その後を継ぐことを決心した息子・享(松山ケンイチ)が主人公です。
新宿の高層ビルで働いていた享が仕事を辞めて、山小屋に行くわけですが、高層ビルからの眺めと、三千メートル級の山からの眺めも恐らく対照的に描かれているのでしょう。
家族の物語という他にも、人間は歳をとるにつれてだんだんと背負っているものが多くなっていく、ということも山小屋に集まる人々によって示されていきます。
それらから解放される場所がこの雲の上の小屋なのでしょう。
日の出や落日の風景などは文句なしに素晴らしかったです。