うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

ようやく。

2014-06-27 22:53:10 | 映画


昨年の公開中は何かと忙しくて劇場で観ることが出来なかった、宮崎駿監督の「風立ちぬ」をブルーレイでようやく観ました。

内容については今更なので触れませんが、やっぱり宮崎駿監督って凄い…ともうそれしか…(〃´o`)=3

堀辰雄の「風立ちぬ」は確か高校生くらいで読んだと思います。
いや、大学生になっていたかなぁ?
当時はその純愛小説に多大に心を打たれたものでしたが…

それをゼロ戦設計者の堀越二郎にして、高性能かつ美しい飛行機を追求する二郎の精神世界をいかにも宮崎監督ならではのメルヘンチックな世界観で表現するとは。

タイトルそのまま「風」の表現や様々な効果音が妙に心に残りました。

もちろんかつて小説で味わった「風立ちぬ」の純愛ぶりも素晴らしく表現されていて、菜穂子を二郎が見舞いに駆けつける場面などは心を打たれます。

あれ?なんだか結局感想を書いたつもりがあらすじみたいに…
コメント
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