四天王寺さんで毎年4月22日に執り行われる
「聖霊会舞楽大法要」
に今年も行くことができました。
四天王寺の「聖霊会(しょうりょうえ)」とはどういうものかですが、
当日配布された資料に次のように簡潔に説明されておりましたので
これを引用させていただきます。
「聖徳太子さまのご命日(旧暦二月二十二日)に、御霊をお慰めするためにおこなわれる、
法要と舞楽が渾然一体となった舞楽大法要で、四天王寺の最も重要且つ大規模な行事として、
近年は四月二十二日に厳修いたしております。」
なお、この「聖霊会舞楽大法要」は、約1400年の伝統があり、重要無形民俗文化財に指定されています。
四天王寺さんで最も知られる鳥居と西大門です。
鳥居は、鎌倉時代の永仁2年(1294)に建立されたといわれ四天王寺で現存する建物で最も古い建築物です。
高さは9mもあります。掲げられている扁額には「釈迦如来転法輪処当極楽浄土東門中心」と書かれています。
山形市成沢の八幡神社の鳥居、山形市小立の石鳥居に次いで古い鳥居で重要文化財に指定されている。
聖霊会舞楽が執り行われる六時堂の前の石舞台
四隅に飾られている真紅のものは、仏花として曼珠沙華を現しているとのことです。
以下の画像はこの法要で舞われた一部です。
今後、何回かに分けてこれら舞楽をUPしていきますので、宜しければまたご覧下さい。