朝起きて、朝食後、颯爽と出かける支度したのですが、玄関を開けたとたんに室内に舞い込む熱風に負け、
本日も自宅待機と相成りました。
そんな訳で、何もすることも無く、本棚の目に付いた俳句の本をめくっているとこんな句を発見しました
念力のゆるめば死ぬる大暑かな
明治から大正にかけての俳人・村上鬼城の句です
私なりの解釈では
今年の夏の暑さときたら度を超している。例え念力を使えそうでも無い我々凡人でも、
相当の気合いを入れて過ごさないと、死んでしまうかも知れない
ということだと思います。
まさに今夏を的確に指摘した俳句ではないでしょうか。。。
センニチコウ
サフランもどき
長居植物園にて
(D7000+18-270)