桜の季節
ついついサクラの花ばかりに目が行ってしまいますが、
その華やかな花の下で、様々な小さい花が咲いています。
名は知りませんが、花の大きさは３cmあるかないかという小ささです。
色は上の二種がありました。
END
今日の大阪は、昼前には２５度を超えていたそうで、暑い一日となりました。
園内の大池の斜面に咲くサクラの下で「シャガ」という小さい花が咲いていました。
アヤメ科の花だそうで、花の大きさは直径約５cm、高さは３０cm程です。
しかしよく見ると、ご覧のように小さいながらも
優雅さと豪華さを兼ね備えた立派な花でした。
この花は短命で、ほぼ一日限りだといいます。
この日の大阪は快晴。
大阪のサクラの名所と言えば大阪城を外すことはできません。
しかし、筆者は大阪人でありながらシーズンに出かけた記憶は一度有るか無いかです。
ということで出かけてきましたが、
サクラのシーズンの外国人向け大阪ツアーで、TOPを飾るのは大阪城とのことです。
まさにシーズン真っ盛りのこの日、天守閣周辺は外国人観光客で大入り満員状態。
日本にいながらにして、ちょっとした海外旅行気分を味わってきました。
JR環状線森ノ宮駅から大阪城公園に入ると直ぐに遠目に天守閣が望めます。
天守閣方面に暫く歩を進めると内堀にでます。
大阪城の巨大な石垣と高層ビル群。このミスマッチが妙に馴染んで見えるから不思議です。
この４００年間という時空を超えて混在する風景が
大阪城公園の一番の見所では、と思いますがどうでしょう。
更に進むと、本丸前は空堀となり、ここでも見事なサクラが。
そして大阪城の正門である大手門に至ります。
大阪城定番の天守閣前のしだれ桜です。
今日は晴れたり曇ったりのハッキリしない空模様でした。
しかし、そんな空模様など吹き飛ばす勢いで花々が咲き誇っています。
まさに今、長居植物園は春爛漫です。
ラッパスイセンが最後のがんばりを見せる後方には満開の桜が。
大池の畔に咲くサクラ。それに文字どおり花を添える色とりどりの花壇の花々。
満開のソメイヨシノ。
その下の歩道には花の絨毯が。
