お茶をどうぞ!

毎日楽しもうよ!きっといいことあるよ!

裏千家淡交会第1回研究会

2013-03-23 23:34:43 | お茶関係
春 自然の偉大な力を、桜の開花で再発見する日本人は毎年のこの季節を待ちわび

新鮮な感動を迎え入れている・・桜の魅力に魅了されてやむことがないのである。

今日は何処を歩いても、美しく咲き誇る桜に出会え幸せな一日でしたね。


研究会に向かうバス停で・・気持ちのいい朝でした!


中野サンプラザで行われた研究会は「炉・仙遊之式」「炉・後炭」「炉・和巾点」

舞台上で主・客とのお点前があり、傍らで業体先生の解説を聞きながら会場の会員は

一点に集中するのです。仙遊之式を務められた舞台上の皆さまはお手前もきれいで

流れもスムーズ!見事でしたね!お陰さまで以前先生から注意を受けていた個所を

確認できましたし、あっ!そうなんだ!と気付いたところがあり研究会は大事です!

謎が解けたようですっきりしたぁ~

業体先生がお話しなさっていた中で、それぞれの時代のお茶があり現代に適さないことが

あっても時代に想いをはせることが大切だと・・時代にそぐわないことも確かにある

今日の軸が「長安城裏任閑遊」・・悠々自在皆が共有するといういみあいらしい

お茶はそう主客の和の中に感性のせめぎ合い・その時を共有することはいつの時代も

同じなのだと思う。。お昼の時間(ほとんどの方がお弁当持参)に隣のお席にいらした

先生とお話が弾む。88歳のその先生は杖をついてらして2~3年前から足が不自由なため

お教室の生徒さんは休んでもらっているとの由、お稽古を再開してほしいとのお声に

4月から考えているそうな・・その先生曰く「まだまだ知らないことがいっぱいなのよ!

お茶は人生を豊かにしてくれて幸せだったわ」と・生涯学習のその精神に頭が下がりました。

年齢じゃないのね!人生を味わう力・・心に残る研究会をあとに家路につきました。。





中野サンプラザ淡交の売り場にて古帛紗(こぶくさ)を購入
菖蒲文・・5月のお茶会にいいかしら!


















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