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広島「原爆の日」

2013-08-06 23:57:24 | 行事
広島は今日68回目の原爆忌をむかえた。

私は戦争を知らない世代ですが、沖縄に生まれ育った私・・沖縄の風土や人々が

今の私を創ったすべてです。今なお差別や偏見!被爆の認定に線引された広島の人々に

思いを寄せるとき苦難の道を強いられた歴史は私も肌で理解し得ることろです。

テレビで元巨人の張本さんが「自分は被爆者」と・・公表した場面を目にした

公表決断のきっかけは若い人の「遠い昔のことだし自分たちには関係ない!」投下された

場所さえ知らないことがきっかけだという。この現実が張本さんの重い口を開かせてくれたと

言う。戦争はいのちを奪うもの!伝えるだけではなく、戦争を知らない私達や若い世代は

学ぶことなんだと思う。。平和宣言で広島市の松井市長は「罪もない多くの市民の命を奪い

一生にわたり心身を痛め続ける核兵器は、非人道性の極みであり、絶対悪だ」と述べてました。。

この声が世界に発信され絶対悪の認識が広がることを期待したい・・

読売新聞の朝刊に「プラトーン」「JFK」(どれも映画で観た!)などで知られる米国の監督

オリバー・ストーン氏の「原爆投下は戦争を終わらせるために必要だったというのは幻想だ」

戦後生まれの彼は話す・戦勝国の恩恵をうけた一人だと。米国人として被爆者に謝罪したいと

いう記事があった。。投下されたのはソ連に対しての権勢とか・・被爆者の研究目的・・

巷の話しだが真実は・・私達もなぜ原爆が投下されたのか・・学び知ることだと思う

安倍さんの・・核の廃絶・核のない世界の責務といいつつも「核の傘」が見え隠れする・・




NHKスペシャル番組「終わりなき闘い」を観て、第2の白血病MDS(骨髄異形成症候群)が増加!

被爆が原因でひとつの遺伝子の異常が60年たった今、被爆者に新たな苦しみを背負わしている・・

根本的な治療に結び付かないまま、抗がん剤によって遅らせる現実・・・

MDS患者の医師と向き合う中で「皆さんのお役に立てればもうそれで言うことはない」と話す

場面は医師に託す被爆者の心の叫びが胸をえぐった・・・

患者に寄り添っている医師が「むなしく・・世にうずもれてしまったら浮かばれない」と

終わりなき被爆に立ち向かう医師たちの熱い心と研究の最新の知見に新たな実態を知った。。



68年前の今日6日は、一瞬にして14万人の尊い命が消えた忌まわしい日・・

そして今なお苦しみながら消えてゆく命・・広島・長崎の終わりのない暗闇     

今日は平和について考えたい・・

耳にすること目にすることがひとつひとつ人を過去に連れもどす8月である・・












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