今日は茶道を少しばかり体験してみたいとS様がお越しになり、我が家で一服の
ひと時を楽しんでいただきました。茶花にドクダミを入れましたら可憐で白い花が素敵と!!
ドクダミは十薬ともいわれており、私も入門当初は初めて耳にしたときは新鮮でした。S様もきっと
あの日のわたくしと同じ!知らなかったわ~と一つ一つが新鮮だと思う。。
お軸「竹有上下節」(たけにじょうげのふしあり)前大徳寺太仙お筆
竹には、節があり、上下の区別がありますが、その役割に、優劣の差はありません。
人の世も節操、節度があり、互いの心遣いによって、皆平等に調和するという意味。
お菓子は銘が「新千歳の緑」虎屋製 菓子器は唐津を旅した折、中里太郎右衛門工房で
求めたお皿でお気に入りの逸品です。一服のお茶を美味しく戴くための手順にS様いわく
奥が深いのねっ~~何事も知れば知るほどもっと知りたいと思う・S様ハードルが高いと
思っていた茶道がぐん~~と身近になったと・・それはいいこと!!終わりのない細き道を
自分の歩幅で歩いてゆきましょう。。今日の一服は忙中閑あり気持ちがほっこり・・・