古典着付け講習会でのこと。講習会のお手伝いをさせていただいております。
3人一組でモデル・着付けの前をやる人・後ろの担当とそれぞれの役割を
お勉強致します。踊り関係の方や着付け関係の方がほとんどの講習会です。
大手着付け教室講師のS様曰く、普段の着付けの手がどうしても出てしまい・・
例えば着付け教室は胸紐・腰ひもは中心をずらして結ぶのですが古典着付けは
すべて中心で結ぶ!そこがどうしても違和感があると・・古典着付けは補正を
しっかり入れるので中心で結んでも苦しくない!早ごしらえの時や前・後ろの
担当がいて着付けするときはすべて中心でと言うのがお約束!そして胸紐をかけ
背中で交差するとき親指を入れ円を描くように皺を取るやり方は古典着付けでは
しない!(踊るので両脇を引いて緩みをつけるので!)そこは神経質にせずともいい!!
細かなところの違いに戸惑っていたS様・・着付けもいろいろな衣装があり着付けの
手順が異なる!古典着付けを知ると着付けにはばがでますし応用ができてくるので
一般的な着付けができたら古典の着付けをお薦めしたい!!
たかが着付けされど着付け・・何事も知れば奥が深いですね。。。。
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こちらは手拭い4枚で作った襦袢(古典着付けの襦袢は二部式を使用)
師(ご男子)が作ったのよ!!和裁も何でもござれの先生です!
繰り越しなしで袖付けは前が28㎝後ろの付けが20cmまでの縫いです!
衣紋を抜いたとき丁度同じ位置になる!皆様からこの襦袢の作り方を
教えてほしい~~・・と熱い要望があり3ヵ月の講習内容が決まっておりますので
その後の講習会で決定!!師の快諾に皆さま笑みが・・女子力の団結ここにありっ~~
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