最近メジロのツガイの仲の良い姿を再々見せつけられているが、何故か餌の置きミカンを啄ばむ際には雌雄一羽が見張り役として側のカポックの枝に止まり必ずの様に交代であった。
しかし今日は何処かから飛んで来次第仲良くミカンを啄ばんでいる。
思うに夫婦の絆がしっかりと出来併せ置きミカンの設置場所の安全性を十二分に確かめての事であろうと思われる。
当初は室内の離れたところでも人の動きで飛び去っていたが、最近はガラス戸越しではあるが手を伸ばせば届く極短距離に坐っている我の姿にも驚く事が少なくなっている。
とは言うもののカメラを向けるとその動きを察してか飛び去って行く。
慣れて来たと判断するものの生来のメジロの習性慎重さは仕方がない事である。
本日はツガイでミカンを啄ばむ様子を撮影出来た。
武者小路実篤の言葉にある「仲良きことは美しきかな」を思い浮かべてみた。