沖縄に行った人は沖縄ローゼルのジャムもしくはハイビスカスティーを口にしたり耳にした経験があると思う。
フヨウと同類の花が咲きその後赤い実がなり華道で生け花として活用されているのを見た事があるはずだ。
数年前からご近所さんが畑で栽培それを我が家に頂き毎年の様にジャムを造っている。
昨年は10月20日そして23日に大量に持ち込まれ妻とふたりで数日かけてジャムを造ったものだ。
今年は猛暑と雨の降り方で例年より早めに生育したが実の着き方が小さくかつ少ないと言いながら今日午後4時過ぎに軽トラで我が家に届いた。
早速妻と赤い実をひとつひとつハサミで切り取る作業に掛かるがこれが面倒である。
作業が軌道に乗って来たころには秋の陽はつるべ落としのたとえの様に薄暗く為りやむなく本日の作業を打ち切る。
明日は残りの実の切り取りと種の取り出しが待っている。
妻とふたりの作業でバケツ2杯の実であるがジャムの材料になる花弁と額の量は種を取った後極々少ないものだ。
明日は終日ジャム造りの作業に時間をとられそうである。