数年前までは携帯電話現在は時をみるにスマホで十分に間にあっている。
サラリーマン時代には身体の一部であった腕時計も何時の間にか使わなくなってしまった。
特に定年後は使用頻度少なく何時しか引き出しに眠ったままになっている。
しかし外出時時に瞬時に時を知るにはやはり腕時計が便利である。
スマホをポケットに入れての持ち歩きは何か違和感があり遂に家に置いたままだ。
ひとりで外出する度に腕時計の必要性を感じるが特に旅先では痛切に感じる。
その都度背中のリュツクからスマホを取り出す度に思う。
残念ながら昔使っていた腕時計は電池切れで動かないし裏ふたも取れなくなっている。
妻は新しく買えばと言うが電池さえ交換すればまた動きだすもので、愛着ある想い出の時計をそうやすやすとは取り替えられない。
ひとつは45年は経っているクォーツで転勤先の奈良西大寺の百貨店で購入したもの
もう一つは勤続25年の記念として会社から贈られたもので自分にとっては往時を想い出す宝物でもある。
見兼ねた妻が時計屋へ修理にと持ち出して行ったがはたしてどうなるのやら